特許
J-GLOBAL ID:201003042820123485
切屑除去加工のための工具およびそのための基礎本体
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
青木 篤
, 鶴田 準一
, 島田 哲郎
, 大平 和由
, 篠崎 正海
, 大橋 康史
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-539212
公開番号(公開出願番号):特表2010-510897
出願日: 2007年11月13日
公開日(公表日): 2010年04月08日
要約:
第1の見地において本発明は、基礎本体(1)と、冷却を要する交換可能な切削用インサート(2)とを備える切削工具に関する。上記基礎本体(1)は、後側の固定部分(6)と、前側の支持部分(7)と、上記他の部分(6、7)から間隙を介して離間されると共に接続部(15)を介して該基礎本体(1)の残部に対して接続された締め付け部分(8)とを含む。たとえば冷却液などの高圧流体を上記締め付け部分へと移送するために、上記締め付け部分(8)と上記他の2つの部分(6、7)との間に延在すると共に該部分間の間隙(9)に掛けわたる中空連結部材(30)が配置される。斯かる様式で、上記固定部分における第1チャネルにおける吐出口と、上記締め付け部分に形成された第2の内部チャネル(40)であって該チャネルの吐出口は該締め付け部分の前側部分にて開口するという第2の内部チャネル(40)内への取入口との間には、流体連通経路が確立される。第2の見地において、本発明は該当する種類の切削工具のための基礎本体にも関する。
請求項(抜粋):
交換可能な切削用インサート(2)と基礎本体(1)とを備える切屑除去加工のための工具であって、該基礎本体は、後側の固定部分(6)と、上記切削用インサートが載置されるインサート用台座(21)を有する前側の支持部分(7)と、上記他の2つの部分(7、6)から2つの間隙(9、10)を介して離間されると共に接続部(15)を介して該基礎本体(1)の残部に対して接続された締め付け部分(8)とを含み、上記接続部の回りにおいて上記締め付け部分は、前側フィンガ(17)により上記切削用インサート(2)を上記インサート用台座(21)に当接させて押圧し得るべく枢動可能であり、上記固定部分は、取入口(12)と吐出口(39)とを有する第1チャネル(38)であって上記切削用インサートに向けた流体の送給が意図されるという第1チャネル(38)を備えるという工具において、
上記締め付け部分(8)は、取入口(43)と吐出口(42)との間に延在する内部の第2チャネル(40)を含み、且つ、
上記第1チャネル(38)の上記吐出口(39)と上記第2チャネル(40)の上記取入口(43)との間に流体連通経路を確立するために、上記締め付け部分と、上記他の2つの部分の一方との間には、間隙(9、10)に掛けわたりながら中空連結部材(30)が延在することを特徴とする、工具。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (2件):
引用特許:
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