特許
J-GLOBAL ID:201003042913733844

冷媒圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 曾我 道治 ,  古川 秀利 ,  鈴木 憲七 ,  梶並 順 ,  大宅 一宏 ,  上田 俊一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-196152
公開番号(公開出願番号):特開2010-031785
出願日: 2008年07月30日
公開日(公表日): 2010年02月12日
要約:
【課題】この発明は、環状シール部材を用いることなく、簡易な溝構造で潤滑油の漏れ量を低減できるシール構造を実現し、信頼性に優れた、安価な冷媒圧縮機を得る。【解決手段】第1シール隙間形成凹部30が、主軸受14の軸部5を軸支する内周面に、所定の深さで、かつその他端から一端側に向かって所定の幅で環状に凹設されている。第1シール隙間部が第1シール隙間形成凹部30の底面と軸部5の外周面との間に構成されている。第2シール隙間形成凹部31が、副軸受15の軸部5を軸支する内周面に、所定の深さで、かつその一端から他端側に向かって所定の幅で環状に凹設されている。第2シール隙間部が第2シール隙間形成凹部31の底面と軸部5の外周面との間に構成されている。そして、第1および第2シール隙間部の隙間が、主軸受14および副軸受15の軸部5を軸支する内周面と軸部5の外周面との間の軸受隙間より広く構成されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
密閉容器と、上記密閉容器内に収納された電動機と、上記密閉容器内に収納され、低圧の冷媒を吸入し圧縮する圧縮機構部と、を備えた冷媒圧縮機であって、 上記圧縮機構部は、シリンダ室を有するシリンダと、上記シリンダ室を閉塞するように上記シリンダを挟んで配置された一対の軸受部材と、上記シリンダ室を挿通して上記一対の軸受部材に軸支され、上記電動機に連結されて回転する駆動軸と、上記駆動軸に取り付けられて上記シリンダ室内に偏芯回転可能に配設されたピストンと、を有し、上記ピストンにより上記シリンダ室内に吸入室と圧縮室とを形成し、上記低圧の冷媒を吸入し圧縮するように構成され、 シール隙間部がシール隙間形成凹部を上記駆動軸の外周面および上記軸受部材の該駆動軸を軸支する内周面の少なくとも一方に環状に形成して構成され、 上記シール隙間部が上記軸受部材の上記駆動軸を軸支する内周面と該駆動軸の外周面との間の軸受隙間より広く構成されていることを特徴とする冷媒圧縮機。
IPC (4件):
F04C 29/00 ,  F04C 23/00 ,  F04B 39/00 ,  F25B 1/00
FI (5件):
F04C29/00 C ,  F04C23/00 E ,  F04C29/00 D ,  F04B39/00 104A ,  F25B1/00 396D
Fターム (32件):
3H003AA05 ,  3H003AB04 ,  3H003AC03 ,  3H003AD01 ,  3H003BC01 ,  3H003BG01 ,  3H003CA01 ,  3H003CA02 ,  3H003CD03 ,  3H029AA04 ,  3H029AA09 ,  3H029AA13 ,  3H029AB03 ,  3H029BB16 ,  3H029BB31 ,  3H029BB36 ,  3H029CC03 ,  3H029CC16 ,  3H029CC17 ,  3H029CC19 ,  3H029CC42 ,  3H129AA04 ,  3H129AA13 ,  3H129AB03 ,  3H129BB16 ,  3H129BB31 ,  3H129BB36 ,  3H129CC03 ,  3H129CC16 ,  3H129CC17 ,  3H129CC19 ,  3H129CC42
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 実開昭47-5410号公報
  • ロータリ圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-239760   出願人:ダイキン工業株式会社
審査官引用 (1件)
  • 密閉型回転圧縮機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-173570   出願人:株式会社日立製作所, 日立ホーム・アンド・ライフ・ソリューション株式会社

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