特許
J-GLOBAL ID:201003043066044618

インダクタの設計方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 吉田 精孝 ,  長内 行雄 ,  柳 順一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-223662
公開番号(公開出願番号):特開2010-062200
出願日: 2008年09月01日
公開日(公表日): 2010年03月18日
要約:
【課題】熟練した設計者でなくても容易且つ迅速に所望のインダクタの設計が可能な設計方法を提供する。【解決手段】 巻線型インダクタをコンピュータを用いて設計する方法であって、インダクタの構造を記述する変数を初期化するステップと、予め入力されたコア及びコイル導体の属性情報に基づき前記変数で記述された構造を有するインダクタの特性を電磁界解析により算出するステップと、少なくともインダクタ特性をパラメータとする所定の評価関数を用いて評価値を算出するステップと、評価値が所定の収束条件を満たしているかを判定するステップと、収束条件が満たされている場合には処理を終了し、収束条件が満たされていない場合には確率論的最適化アルゴリズムにより変数の値を変動させるステップとを備え、収束条件が満たされるまで解析処理及び最適化処理を繰り返す。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
コアと該コアに巻回されたコイル導体とを有するインダクタをコンピュータを用いて設計する方法であって、 前記コンピュータが、 (a)インダクタの構造を記述する変数を初期化するステップと、 (b)予め入力されたコア及びコイル導体の材料物性等の属性情報に基づき前記変数により記述された構造を有するインダクタの特性を電磁界解析により算出するステップと、 (c)少なくともインダクタ特性をパラメータとする所定の評価関数を用いて評価値を算出するステップと、 (d)算出した評価値が所定の収束条件を満たしているかを判定するステップと、 (e)前記収束条件が満たされている場合には処理を終了し、前記収束条件が満たされていない場合には確率論的最適化アルゴリズムにより前記変数の値を変動させるステップとを備え、 前記収束条件が満たされるまで前記ステップ(b)〜(e)を繰り返す ことを特徴とするインダクタの設計方法。
IPC (1件):
H01F 41/00
FI (1件):
H01F41/00 G
引用特許:
出願人引用 (1件)

前のページに戻る