特許
J-GLOBAL ID:201003043366127604

X線管装置及びそれを用いたX線装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鹿島 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-095949
公開番号(公開出願番号):特開2010-250955
出願日: 2009年04月10日
公開日(公表日): 2010年11月04日
要約:
【課題】 X線管装置の故障を防止したり、使用不能となる前にX線管装置を交換したりするとともに、X線管装置を入手するだけで、使用方法改善のための検討が行えるX線管装置及びそれを用いたX線装置を提供する。【解決手段】 X線装置本体101に取り付けられ、フィラメント12から放射された熱電子をターゲット11の端面に衝突させることで、一次X線を筐体14の出射窓14aから出射するX線管装置10であって、X線装置本体101の制御部50と通信可能とする記憶部18を備え、記憶部18は、制御部50と通信することにより、フィラメント12の前回の使用終了日時情報、フィラメント12への通電時間情報、フィラメント12への通電が正常に遮断されたことを示す情報、前回高電圧の印加を終了した日時情報、高電圧印加時間情報、及び、高電圧が正常に遮断されたことを示す情報からなる群から選択される少なくとも一つの情報を記憶する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
出射窓が形成されている筐体と、 前記筐体の内部に端面が配置された陽極であるターゲットと、 前記筐体の内部に配置された陰極であるフィラメントとを備え、 前記ターゲット及びフィラメントがX線装置本体の電源と電気的に接続されてX線装置本体に取り付けられることにより、前記フィラメントから放射された熱電子をターゲットの端面に衝突させることで、前記ターゲットの端面で発生した一次X線を筐体の出射窓から出射するX線管装置であって、 前記X線装置本体の制御部と通信可能とする記憶部を備え、 前記記憶部は、前記X線装置本体の制御部と通信することにより、フィラメントの前回の使用終了日時情報、フィラメントへの通電時間情報、フィラメントへの通電が正常に遮断されたことを示す情報、前回高電圧の印加を終了した日時情報、高電圧印加時間情報、及び、高電圧が正常に遮断されたことを示す情報からなる群から選択される少なくとも一つの情報を記憶することを特徴とするX線管装置。
IPC (3件):
H05G 1/26 ,  G01N 23/223 ,  H01J 35/00
FI (3件):
H05G1/26 T ,  G01N23/223 ,  H01J35/00 Z
Fターム (22件):
2G001AA01 ,  2G001BA04 ,  2G001CA01 ,  2G001DA01 ,  2G001FA06 ,  2G001GA01 ,  2G001GA09 ,  2G001HA12 ,  2G001JA02 ,  2G001JA14 ,  2G001JA16 ,  2G001KA01 ,  2G001SA29 ,  4C092AA01 ,  4C092AB16 ,  4C092AB30 ,  4C092AC08 ,  4C092BD20 ,  4C092BF10 ,  4C092CE02 ,  4C092CE06 ,  4C092CF08

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