特許
J-GLOBAL ID:201003043569975430

被覆マグネタイト粒子及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 羽鳥 修 ,  松嶋 善之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-273691
公開番号(公開出願番号):特開2010-100483
出願日: 2008年10月24日
公開日(公表日): 2010年05月06日
要約:
【課題】水蒸気吸着量が極めて少なく、誘電率の低い有機溶媒中への分散安定性が高いマグネタイト粒子の提供。【解決手段】本発明の被覆マグネタイト粒子においては、マグネタイトのコア粒子の表面が、炭素数2〜10のアルキル鎖を有するシラン化合物によって被覆されてなり、かつ該コア粒子の表面に存在するNaの量が粒子全体の重量に対して0.1〜50ppmの範囲にあることを特徴とする。この粒子は、Naを含むアルカリを用いた第一鉄塩の中和反応によって生じた水酸化第一鉄コロイド溶液に、該液のpHを7以下に保ちつつ酸化性ガスを吹き込んでマグネタイトのコア粒子を生成させ;生成したコア粒子を、メディアレス型分散機を用いて水洗して、その表面に存在するNaを除去し;水洗後のコア粒子の表面を、炭素数2〜10のアルキル鎖を有するシラン化合物で被覆する;ことで好適に製造される。【選択図】なし
請求項(抜粋):
マグネタイトのコア粒子の表面が、炭素数2〜10のアルキル鎖を有するシラン化合物によって被覆されてなり、かつ該コア粒子の表面に存在するNaの量が粒子全体の重量に対して0.1〜50ppmの範囲にあることを特徴とする被覆マグネタイト粒子。
IPC (5件):
C01G 49/08 ,  G03G 9/083 ,  G03G 9/087 ,  G03G 9/08 ,  G03G 9/097
FI (9件):
C01G49/08 A ,  G03G9/08 301 ,  G03G9/08 325 ,  G03G9/08 331 ,  G03G9/08 321 ,  G03G9/08 365 ,  G03G9/08 381 ,  G03G9/08 344 ,  G03G9/08 368
Fターム (18件):
2H005AA01 ,  2H005AA02 ,  2H005AA06 ,  2H005AB03 ,  2H005CA04 ,  2H005CA08 ,  2H005CA13 ,  2H005CA18 ,  2H005CA23 ,  2H005CB07 ,  2H005EA05 ,  2H005EA07 ,  4G002AA04 ,  4G002AA12 ,  4G002AB04 ,  4G002AB05 ,  4G002AD04 ,  4G002AE02
引用特許:
出願人引用 (2件)

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