特許
J-GLOBAL ID:201003043650104754

舗装マットを敷設する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 後藤 政喜 ,  藤井 正弘 ,  飯田 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-274239
公開番号(公開出願番号):特開2010-144505
出願日: 2009年12月02日
公開日(公表日): 2010年07月01日
要約:
【課題】ベーススクリードに対する変わり目の横方向位置を確実に固定状態に維持する道路舗装機を提供する。【解決手段】スクリードEはベーススクリードGとベーススクリードGに平行な摺動方向Zへ伸縮可能である拡張スクリードAとを備え、スクリードG、Aは下側に敷板6、7を有し、スクリードAの敷板7は横方向に傾斜して角度αを有するスロープ4を形成し、スクリードGに対する変わり目5の横方向位置が設定され、横方向位置の設定中又は設定後にスクリードGの固定測定位置と、スクリードAの敷板7に平行な基準線Lに沿った位置の間の平面Pに垂直な高差を測定し、測定高差を目標値に変換し、作業幅35及び/又は角度αが変化する場合、変わり目5の設定された横方向位置を固定状態に維持するため、変化から生じる目標値からの高差のずれを測定し、スクリードAの敷板7の高さを同時に適合して目標値に自動的に補正する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
道路舗装機(F)によって舗装材料(B)上を進行方向(R)に浮動式に牽引される舗装スクリード(E)を用いて、前記舗装材料(B)の舗装マット(M)を平面(P)上に敷設する方法であって、 前記舗装マットは一定幅(34)のレーン(3)及び少なくとも1つの側方向スロープ(4)を有し、 前記スロープ(4)は変わり目(5)から外側へ角度(α)だけ下方に傾斜しており、 前記舗装スクリード(E)はベーススクリード(G)及び少なくとも1つの拡張スクリード(A)を含み、 前記少なくとも1つの拡張スクリード(A)は、前記ベーススクリード(G)の前側又は後側に取り付けられると共に、作業幅(35)を変化させるように前記進行方向(R)に対して横方向に前記ベーススクリード(G)に対して実質的に平行に摺動可能であり、 前記ベーススクリード(G)及び前記拡張スクリード(A)はそれぞれの敷板(6、7)を有し、 前記拡張スクリード(A)の前記敷板(7)は、前記ベーススクリード(G)の前記敷板(6)に対して前記スロープ(4)の角度(α)だけ横方向に傾斜しており、 前記方法によると、 前記ベーススクリード(G)に対して横方向に傾斜している前記拡張スクリード(A)を前記ベーススクリード(G)に対して平行に摺動させることによって前記作業幅(35)が変化する場合、及び/又は、前記拡張スクリード(A)の前記敷板(7)を前記ベーススクリード(G)の前記敷板(6)に対して横方向に傾けることによって前記スロープ(4)の前記角度(α)が変化する場合、前記変わり目(5)の所定の横方向位置を維持するために、前記拡張スクリード(A)の前記敷板(7)は、前記拡張スクリード(A)の摺動方向(Z)に互いに離間している少なくとも2つの高さ調整アセンブリ(22、23)によって、前記ベーススクリード(G)に対して高さ方向に調整可能であり、前記方法は、 前記横方向位置を設定している間又は設定した後に、前記ベーススクリード(G)の固定測定位置と、横方向に傾斜している前記拡張スクリード(A)及び前記スロープ(4)に対して平行な、前記拡張スクリード(A)に固定されている基準線(L)に沿った位置との間の、前記平面(P)に対して実質的に垂直な高差(D)を測定するステップと、 前記測定した高差(D)を目標値として格納するステップと、 前記舗装マットを敷設している間に、前記変化によって生じる前記目標値からの前記高差(D)のずれを測定するステップと、 前記測定したずれに対応して前記高さ調整アセンブリ(22、23)を作動することによって、専ら、横方向に傾斜している前記拡張スクリード(A)の前記敷板(7)の高さを自動的に適合することにより、前記ずれている高差を前記目標値に補正するステップとを含むことを特徴とする方法。
IPC (1件):
E01C 19/48
FI (1件):
E01C19/48 A
Fターム (7件):
2D052AA01 ,  2D052AA03 ,  2D052AC01 ,  2D052BA20 ,  2D052BD12 ,  2D052CA01 ,  2D052CA26

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