特許
J-GLOBAL ID:201003043932615824

エアフローメータの異常検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-172615
公開番号(公開出願番号):特開2010-013952
出願日: 2008年07月01日
公開日(公表日): 2010年01月21日
要約:
【課題】機関回転速度の全ての回転領域で異常検出を行うものよりも検出の精度を高めることのできるエアフローメータの異常検出装置を提供する。【解決手段】異常検出装置は、エアフローメータにより検出される吸入空気量を少なくとも制御パラメータとして制御されるエンジンに適用されるものであり、電子制御装置を備える。電子制御装置は、エアフローメータが正常作動時に採り得る出力範囲を設定し、エアフローメータの出力(補正後吸入空気量)が出力範囲から外れていると異常と判定する。また、電子制御装置は、エンジン回転速度NEによって規定されるエンジンの運転領域を複数の領域に分け、これらの領域のうち、異常検出の行われる領域を、エアフローメータの正常作動時における出力のばらつきが他の少なくとも1つの領域よりも小さい領域(例えば、NE5≦NE<NE6)に制限する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
エアフローメータにより検出される吸入空気量を少なくとも制御パラメータとして制御される内燃機関に適用されるものであり、 前記エアフローメータが正常作動時に採り得る出力範囲を設定し、前記エアフローメータの出力が前記出力範囲から外れていると異常と判定する異常検出手段を備えるエアフローメータの異常検出装置において、 少なくとも機関回転速度を含む機関運転状態により前記内燃機関の運転領域を複数の領域に分け、前記複数の領域のうち、前記異常検出手段により異常検出が行われる領域を、前記エアフローメータの正常作動時における出力のばらつきが他の少なくとも1つの領域よりも小さい領域に制限する制限手段を備えることを特徴とするエアフローメータの異常検出装置。
IPC (1件):
F02D 45/00
FI (2件):
F02D45/00 366H ,  F02D45/00 366B
Fターム (15件):
3G384AA03 ,  3G384BA07 ,  3G384BA27 ,  3G384CA21 ,  3G384DA42 ,  3G384ED07 ,  3G384ED08 ,  3G384FA02B ,  3G384FA02Z ,  3G384FA04Z ,  3G384FA06Z ,  3G384FA08Z ,  3G384FA28Z ,  3G384FA56Z ,  3G384FA86Z
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭55-164312号公報

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