特許
J-GLOBAL ID：201003044028675139

電気推進船の系統安定化システム

発明者：
橋村 計範

橋村 計範 について


出願人/特許権者：
東芝三菱電機産業システム株式会社

東芝三菱電機産業システム株式会社 について


代理人 (2件)： 高田 守 ,  高橋 英樹
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2008-258896
公開番号（公開出願番号）：特開2010-089550
出願日： 2008年10月03日
公開日（公表日）： 2010年04月22日
要約：
【課題】ラフシー等の異常環境下において、電気推進船の系統に対する負荷変動を適切に抑制し、発電機トリップ等に起因する停電や発電機用駆動装置の故障といった最悪のケースを回避する。【解決手段】電気推進船に設けられたプロペラ1等の負荷設備を駆動する電動機2と、発電機3から系統に対して供給された電力を、所望の電圧及び周波数に変換して、電動機2を制御するインバータ9と、電気推進船の近傍に発生している波の高さ及び周期を検出する波検出器13と、波検出器13によって検出された波高及び波周期に基づき、ラフシー等の異常環境を予測する系統安定化装置10とを備える。そして、上記系統安定化装置10は、異常環境を予測すると、インバータ9に対して運転上限速度の制限を課し、電動機2の最大負荷電流を低減させる。【選択図】図1
請求項（抜粋）：
電気推進船に設けられたプロペラ等の負荷設備を駆動する電動機と、 発電機から系統に対して供給された電力を、所望の電圧及び周波数に変換して、前記電動機を制御するインバータと、 前記電気推進船の近傍に発生している波の高さ及び周期を検出する波検出器と、 前記波検出器によって検出された波高及び波周期に基づいて、ラフシー等の異常環境を予測する系統安定化装置と、 を備え、 前記系統安定化装置は、異常環境の発生を予測した場合に、前記インバータに対して運転上限速度の制限を課し、前記電動機の最大負荷電流を低減させることを特徴とする電気推進船の系統安定化システム。
IPC (4件)：
B63H 21/17 ,  H02P 9/04 ,  H02P 27/06 ,  B63B 49/00
FI (4件)：
B63H21/17 ,  H02P9/04 N ,  H02P7/63 302S ,  B63B49/00 Z
Fターム (32件)：
5H505AA30 ,  5H505BB06 ,  5H505CC06 ,  5H505EE08 ,  5H505HB01 ,  5H505JJ02 ,  5H505JJ04 ,  5H505JJ12 ,  5H505JJ28 ,  5H505LL01 ,  5H505LL22 ,  5H505LL54 ,  5H505MM01 ,  5H590AA01 ,  5H590AA11 ,  5H590AB00 ,  5H590CA07 ,  5H590CA22 ,  5H590CD03 ,  5H590CE01 ,  5H590CE04 ,  5H590DD64 ,  5H590EB21 ,  5H590FA06 ,  5H590GA04 ,  5H590GB04 ,  5H590HA04 ,  5H590HA27 ,  5H590JA01 ,  5H590JA08 ,  5H590JB01 ,  5H590JB18
引用特許：
審査官引用 (4件)
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