特許
J-GLOBAL ID:201003044074389612

レンズ駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横沢 志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-228802
公開番号(公開出願番号):特開2010-061031
出願日: 2008年09月05日
公開日(公表日): 2010年03月18日
要約:
【課題】外部からの衝撃によって移動体が変位しても、バネ部材の大きな変形や、移動体の光透過穴への引っ掛かりなどを確実に防止することのできるレンズ駆動装置を提供すること。【解決手段】レンズ駆動装置1では、スラスト方向ストッパ機構1a、1cおよびラジアル方向ストッパ機構1b、1dは各々、全周で連続して形成された構成、あるいは周方向の複数個所に形成された構成を備えているため、外部からの衝撃によって、移動体3が斜めに傾いたままラジアル方向に移動したときでも、スラスト方向ストッパ機構1a、1cおよびラジアル方向ストッパ機構1b、1dによって移動体3の変位が制限される。従って、第1バネ部材14xおよび第2バネ部材14yが大きな変形しない。【選択図】図10
請求項(抜粋):
固定体と、レンズを備えた移動体と、前記固定体側のマグネットおよび前記移動体側のコイルにより前記移動体をレンズ光軸方向に磁気駆動する磁気駆動機構と、前記固定体と前記移動体とを接続するバネ部材と、を有するレンズ駆動装置において、 前記固定体では、前記移動体を被写体側で覆う天板部に前記レンズへの光の入射を可能とする光透過穴が形成され、 前記固定体と前記移動体との間には、前記移動体側のスラスト移動規制用当接部と前記固定体側のスラスト移動規制用被当接部との当接により前記移動体の被写体側への移動範囲を制限するスラスト方向ストッパ機構と、前記移動体側のラジアル移動規制用当接部と前記固定体側のラジアル移動規制用被当接部との当接により前記移動体のラジアル方向の移動範囲を制限するラジアル方向ストッパ機構とを備え、 前記スラスト方向ストッパ機構および前記ラジアル方向ストッパ機構は各々、全周で連続して形成された構成、あるいは周方向の複数個所に形成された構成を備え、 光軸に対して傾斜した姿勢での前記移動体のラジアル方向の移動範囲は、全方位にわたって前記ラジアル方向ストッパ機構と前記スラスト方向ストッパ機構とにより制限されていることを特徴とするレンズ駆動装置。
IPC (2件):
G02B 7/04 ,  H04N 5/225
FI (3件):
G02B7/04 D ,  G02B7/04 E ,  H04N5/225 D
Fターム (11件):
2H044BD13 ,  2H044BD16 ,  2H044BE02 ,  2H044BE07 ,  2H044BE10 ,  5C122DA09 ,  5C122EA05 ,  5C122EA06 ,  5C122FB08 ,  5C122GE06 ,  5C122GE07
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • レンズ駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-286015   出願人:株式会社シコー技研
審査官引用 (2件)
  • レンズ駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-050357   出願人:日本電産サンキョー株式会社
  • レンズ駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-050356   出願人:日本電産サンキョー株式会社

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