特許
J-GLOBAL ID:201003044206330183

耐力パネル及び規格化建物並びに構造計算方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-331784
公開番号(公開出願番号):特開2010-150846
出願日: 2008年12月26日
公開日(公表日): 2010年07月08日
要約:
【課題】間取りの制約やコストの上昇を緩和し、且つ基礎梁やアンカーを大断面・高強度にすることなく、作用する過大な力に対抗する。【解決手段】所定の間隔をおいて軸組の上下梁間に立設され上下端を該上下梁3、4に接合した一対の柱1、Aと、一対1、Aの柱を連結し水平方向の力が作用した場合に変形してエネルギーを吸収する連結材2とからなる耐力パネルBであって、一対の柱の少なくとも一方の柱Aと、上下梁3、4のいずれか一方との接合部Cには、上端または下端が、接合部において水平方向の力のみが伝達され鉛直方向の力とモーメントは伝達されない鉛直ローラー接合部が構成される。鉛直ローラー接合部Cは、ボルト穴15cを有するプレート15bと、第2の柱Aに設けたボルト穴14cを有するプレート14bと、を当接しボルト16a接合する。ボルト穴15c、14cのいずれか一方が、鉛直方向に長い長穴、他方が丸穴で、丸穴は、長穴の中央に位置する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
所定の間隔をおいて軸組の上下梁間に立設され上下端を該上下梁に接合した一対の柱と、該一対の柱を連結し水平方向の力が作用した場合に変形してエネルギーを吸収する連結材とからなる耐力パネルであって、 前記一対の柱の少なくとも一方の柱と、前記上下梁のいずれか一方との接合部には、上端または下端が、接合部において水平方向の力のみが伝達され鉛直方向の力とモーメントは伝達されない鉛直ローラー接合部が構成されたことを特徴とする耐力パネル。
IPC (3件):
E04B 1/18 ,  E04H 9/02 ,  G01M 7/00
FI (6件):
E04B1/18 F ,  E04B1/18 G ,  E04B1/18 A ,  E04H9/02 301 ,  E04H9/02 321F ,  G01M7/00 Z
Fターム (10件):
2E139AA01 ,  2E139AC02 ,  2E139AC06 ,  2E139AC10 ,  2E139AC19 ,  2E139AC33 ,  2E139AC72 ,  2E139AD03 ,  2E139BA08 ,  2E139BD23
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 耐力壁の構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-080722   出願人:ナショナル住宅産業株式会社
  • 耐力壁パネルの保持構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-096038   出願人:ナショナル住宅産業株式会社
  • 耐力壁パネルの保持構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-096039   出願人:ナショナル住宅産業株式会社
審査官引用 (3件)
  • 架構体の弾塑性エネルギー吸収体
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-121540   出願人:旭化成工業株式会社
  • 特開昭59-217854
  • 躯体構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-138931   出願人:清水建設株式会社

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