特許
J-GLOBAL ID:201003044418388513

画像監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-048409
公開番号(公開出願番号):特開2010-206404
出願日: 2009年03月02日
公開日(公表日): 2010年09月16日
要約:
【課題】複数の撮像部により撮像された画像から検出された人物位置の情報を統合するときに同一人物の人物位置を別人物と誤る又は他人の人物位置を同一人物と誤る問題があった。【解決手段】射影手段330は撮像部20ごとのローカル座標系から複数の撮像部20に共通の共通座標系へ人物位置を射影し、近接度算出手段331は同時に撮像された監視画像の一方から検出された人物位置及び他方の監視画像から検出された人物位置のペアについて近接度を算出し、人物位置統合手段332は近接度がより高いペアを優先的に同一人物の人物位置としてまとめて統合を行う。このとき近接度算出手段331は、共通座標系70において一方の人物位置B1への投影線CAM1-B1と他方の人物位置B2との間の線点間距離を算出し、当該線点間距離が近いほど近接度を高く算出する。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
互いに視野の一部を共有し当該視野内を移動する人物を互いに異なる方向から撮像して監視画像を出力する複数の撮像部と、 前記監視画像から前記人物が存在するローカル座標系での人物位置を検出する人物位置検出手段と、 前記撮像部ごとに設定された前記ローカル座標系から前記複数の撮像部に共通して設定された共通座標系へ前記人物位置を射影する射影手段と、 前記複数の撮像部により同時に撮像された前記監視画像の一方から検出された前記人物位置及び他方の前記監視画像から検出された前記人物位置のペアを設定して当該ペアの近接度を算出する近接度算出手段と、 前記近接度がより高い前記ペアを他の前記ペアよりも優先的に同一人物の人物位置としてまとめることで前記人物位置の情報を統合する人物位置統合手段と、 を備え、 前記近接度算出手段は、前記共通座標系において前記一方の人物位置と当該人物位置が検出された前記撮像部の位置とを結ぶ投影線と前記他方の人物位置との間の線点間距離を算出し、当該線点間距離が近いほど前記近接度を高く算出することを特徴とする画像監視装置。
IPC (1件):
H04N 7/18
FI (2件):
H04N7/18 D ,  H04N7/18 K
Fターム (2件):
5C054FC12 ,  5C054HA18

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