特許
J-GLOBAL ID:201003044434093493
青色材料及び材料の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杢保 英治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-032072
公開番号(公開出願番号):特開2010-189456
出願日: 2009年02月14日
公開日(公表日): 2010年09月02日
要約:
【課題】青色材料及び材料の製造方法の提供。【解決手段】一般式LaTix(OyN1-y)zで表され、可視光領域(380-750nm)の拡散反射スペクトルにおいて、波長430-480nmの青色光領域にて最高拡散反射率を有し、可視光の最長波長750nmにて、最高拡散反射率の2/3以下の拡散反射率を有する青色材料。(但し、Ti/La>1、y≧0.99、z≦2.6)該青色材料は、ランタン、チタン酸化物(La-Ti-O)前駆体粉末101をアンモニアガス105で窒化、アニール処理した後、水素ガス109で酸素欠損を発生させて得ることができる。水素ガスによる酸素欠損発生に代えて、ストロンチウム(Sr)を添加してアンモニアガスによる窒化、アニール処理を行うことによっても、従来よりも青色の濃い材料が得られる。提供される青色材料は、400°Cと高温でも安定であり、顔料に適した青色材料となる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ランタン(La)、チタン(Ti)の酸窒化物において、
可視光領域(380-750nm)の拡散反射スペクトルにおいて、波長430-480nmの青色光領域にて最高拡散反射率を有し、かつ、可視光の最長波長と考えられる750nmにて、最高拡散反射率の2/3以下の拡散反射率を有する
ことを特徴とする青色材料。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (12件):
4G047CA05
, 4G047CA07
, 4G047CB05
, 4G047CC01
, 4H001CA02
, 4H001CA04
, 4H001CF02
, 4H001XA07
, 4H001XA08
, 4H001XA22
, 4H001XA38
, 4H001XA57
引用文献:
審査官引用 (5件)
-
Phys. Stat. Sol., 2006, (a) 203(2006), No.11, p.2818-2822
-
日本セラミック協会第20回秋季シンポジウム講演予稿集, 2007, 362頁
-
日本セラミック協会第20回秋季シンポジウム講演予稿集, 2007, 362頁
-
可視光応答型光触媒の合成と環境浄化プロセスの開発
-
Material Scienceand Engineering, 20090210, No.1(2009), p.1-6
全件表示
前のページに戻る