特許
J-GLOBAL ID:201003044446267004

ファン式捕虫装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 板谷 康夫 ,  田口 勝美 ,  水田 愼一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-326433
公開番号(公開出願番号):特開2010-142206
出願日: 2008年12月22日
公開日(公表日): 2010年07月01日
要約:
【課題】 ファン式捕虫装置において、大型の排気ファンを用いることなく、大量かつ大きい虫捕獲のために必要な流速を必要時に得ることができ、装置の大型化を来たすことがない。【解決手段】 ファン式捕虫装置は、筐体2内に虫を誘引するための誘引源4a,4bを有する誘引部Aと、誘引した虫を排気ファン6の駆動により吸引して捕獲する捕獲部Bと、を備え、筐体2は筒状部材3から成り、その後方部位3bが膨張収縮自在であり、開口2aが大きいまま誘引源4a,4bの誘引作用により虫を誘引し、排気ファン6を作動させて筒状部材3の後方部位3bを収縮状態として捕獲部Bに虫を捕獲する。これにより、小さな排気ファン6でも捕獲部Aでの流速が上がり、虫の捕獲能力を上げることができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
虫が侵入する開口を有した筐体と、前記筐体内に設けられた、虫を誘引するための誘引源を有する誘引部と、前記誘引部の後方にあって、誘引した虫を排気ファン駆動により吸引して捕獲する捕獲部と、を備えたファン式捕虫装置において、 前記筐体は、前面に前記開口が形成され、背面に前記排気ファンが設けられ、少なくとも後方部位が膨張収縮自在である略筒状部材から成り、 前記略筒状部材が膨張状態にあるとき、前記誘引源の誘引作用により虫を誘引し、 前記排気ファンを作動させて前記捕獲部に虫を吸引し捕獲するとき、前記略筒状部材の膨張収縮自在な後方部位が収縮状態となるようにしたことを特徴とするファン式捕虫装置。
IPC (2件):
A01M 1/08 ,  A01M 1/02
FI (2件):
A01M1/08 ,  A01M1/02 Z
Fターム (14件):
2B121AA12 ,  2B121BA12 ,  2B121BA36 ,  2B121BA38 ,  2B121BA39 ,  2B121BA44 ,  2B121BA54 ,  2B121DA38 ,  2B121DA63 ,  2B121EA01 ,  2B121EA21 ,  2B121FA04 ,  2B121FA05 ,  2B121FA14
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 吸引式捕虫機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-315866   出願人:株式会社シー・アイ・シー

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