特許
J-GLOBAL ID:201003044505257204

電気コネクタ組立体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-011225
公開番号(公開出願番号):特開2010-267604
出願日: 2010年01月21日
公開日(公表日): 2010年11月25日
要約:
【課題】ケーブルコネクタのケーブルが不用意な力を受けても、レセプタクルコネクタから抜出されない電気コネクタ組立体を提供する。 【解決手段】ケーブルコネクタ10とレセプタクルコネクタ50の一方が、後方の位置で側壁面にロック突部21を有し、他方がロック突部に対応する位置にロック溝部57を有し、両コネクタが正規の嵌合終了の姿勢で嵌合方向に近接したときにはロック突部21とロック溝部57とが干渉し、ケーブルコネクタ10の前端が上向き傾斜して近接したときにロック突部の溝内への進入を許容し、ロック突部21がロック溝部57溝奥部位置まで進入した後に上向き傾斜が解除されてケーブルコネクタ10が正規の嵌合終了の姿勢となった後は、ケーブルコネクタ10がこの姿勢を保って嵌合方向とは反対の抜出方向に移動されようとしたとき、ロック突部21がロック溝部57の突出部59に当接してケーブルコネクタの抜出を阻止する。 【選択図】図3
請求項(抜粋):
ハウジングの周面に形成された嵌合面で互いに嵌合接続されるケーブルコネクタとレセプタクルコネクタとを有し、嵌合面が側壁面とこれに直角な端壁面とで形成されており、ケーブルコネクタが後方に位置する端壁面をケーブルの延出側としている電気コネクタ組立体において、 ケーブルコネクタとレセプタクルコネクタの一方が、前後方向で後方の端壁面に寄った位置で側壁面に突部前縁と突部後縁が形成されたロック突部を有し、他方が前後方向で該ロック突部に対応する位置で側壁面に溝部前縁と溝部後縁が形成されたロック溝部を有し、該ロック溝部はコネクタ嵌合方向での入口側に溝入口部が形成され、該溝部前縁もしくは溝部後縁に溝内方へ突出する突出部が設けられていて、コネクタの嵌合終了時の姿勢にて、前後方向における該ロック溝部の溝部前縁の最後方位置と溝部後縁の最前方位置との距離が前後方向におけるロック突部の突部前縁の最前方位置と突部後縁の最後方位置との距離よりも小さく設定されており、ケーブルコネクタとレセプタクルコネクタが正規の嵌合終了における姿勢で嵌合方向に移動して近接したときには上記ロック突部とロック溝とが干渉し、ケーブルコネクタの前端が後端よりもレセプタクルコネクタに対して離間するように上向き傾斜して近接したときに該ロック突部の溝内への進入を許容し、該ロック突部がロック溝部溝奥部位置まで進入した後に上記上向き傾斜が解除されてケーブルコネクタが正規の嵌合終了の姿勢となった後は、該ケーブルコネクタがこの姿勢を保って嵌合方向とは反対の抜出方向に移動されあるいは後端側がもち上がるようにして抜出方向に移動されようとしたとき、上記ロック突部が上記ロック溝部の突出部に当接して該ケーブルコネクタの抜出を阻止するようになっていることを特徴とする電気コネクタ組立体。
IPC (1件):
H01R 13/639
FI (1件):
H01R13/639 Z
Fターム (11件):
5E021FA03 ,  5E021FA05 ,  5E021FA09 ,  5E021FA14 ,  5E021FA16 ,  5E021FB07 ,  5E021FB13 ,  5E021FC31 ,  5E021FC36 ,  5E021HC07 ,  5E021HC31
引用特許:
審査官引用 (1件)

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