特許
J-GLOBAL ID:201003044702812562

看護支援システム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-198200
公開番号(公開出願番号):特開2010-035579
出願日: 2008年07月31日
公開日(公表日): 2010年02月18日
要約:
【課題】 患者に対して実施する体位変換の間隔をできるだけ適切に設定することができるようにする。【解決手段】 患者を分類するための所定の条件である体重の情報と体位変換を実施すべき時間の間隔である間隔情報とを関連付けて記憶部13に記憶する。情報取得部11aは、体位変換が実施された場合に入力された実施結果のうち、直近の二つの実施時刻の差分を演算して実際の間隔情報を取得するとともに、その間の患者の状態の変化を取得する。実際の間隔情報と記憶部13に記憶しておいた間隔情報との誤差が所定の範囲内であると実施判定部11cにて判断し、かつその間の患者の状態が良好となっていないと患者状態判定部11dにて判断した場合に、間隔情報更新部11eは、体位変換が実施された患者が属する分類に関連付けられて記憶部13に記憶されている間隔情報の長さを所定の長さだけ短くするようにしている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
患者を分類するための所定の条件を示す患者分類情報と前記患者が褥瘡を起こさないようにベッド上で前記患者の体位変換を実施する際の時間の間隔を示す間隔情報とを関連付けて記憶する記憶部と、 前記体位変換が実施された場合に、実施された時刻を示す時刻情報と前記患者の状態を示す患者状態情報とを実施結果情報として入力する実施結果入力部と、 前記実施結果入力部により入力された前記実施結果情報が複数存在する場合に、直近の二つの実施結果情報の前記時刻情報の差分を演算して実施間隔情報を取得するとともに、前記直近の二つの実施結果情報の前記患者状態情報を取得する情報取得部と、 前記情報取得部により取得された前記実施間隔情報と前記記憶部に記憶された前記間隔情報とを比較し、その誤差が所定の範囲内である場合に前記体位変換が正しく実施されていると判定する実施判定部と、 前記情報取得部により取得された前記患者状態情報を比較し、前記患者の状態が良好になっているか否かを判定する患者状態判定部と、 前記体位変換が実施された患者が前記患者分類情報のどの条件に該当するかを判定する患者分類判定部と、 前記体位変換が正しく実施されていると前記実施判定部にて判定され、かつ前記患者状態情報が良好になっていないと前記患者状態判定部にて判定された場合に、前記患者分類判定部により判定された条件に当てはまる前記患者分類情報に関連付けられて前記記憶部に記憶されている前記間隔情報を所定の長さだけ短くする間隔情報更新部と、 を備えたことを特徴とする看護支援システム。
IPC (1件):
A61G 12/00
FI (1件):
A61G12/00 Z
Fターム (1件):
4C341LL30
引用特許:
出願人引用 (1件)

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