特許
J-GLOBAL ID:201003045018108232

燃焼室における空気吸入の制御を含む不均質材料灰の乾式回収/冷却用システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 稲葉 良幸 ,  大貫 敏史
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-508940
公開番号(公開出願番号):特表2010-528249
出願日: 2008年05月07日
公開日(公表日): 2010年08月19日
要約:
本発明は焼却炉クリンカを乾式で回収および冷却するシステムに関する。このシステムは、主要要素として、回収-冷却ユニットと、燃焼室の環境を前記ユニットの環境から分離する手段とを含む。このシステムは、回収されたクリンカの最終温度を、焼却炉(図1)の燃焼室の入口部における許容可能な空気量を超えることなく低下させることができる。冷却プロセスに必要な空気流量が前記の許容可能な量を超過する場合は、このシステムは、超過する空気を、適切な制御手段によって、燃焼室の下流側のボイラの最適位置に送り込むことを可能にする。
請求項(抜粋):
焼却炉の燃焼クリンカを乾式で回収および冷却するシステム(1)であって、 燃焼室(100)の下流側に配置するのに適した、ベルトコンベヤ搬送手段(9)を基礎とする乾式の回収および冷却ユニットと、 前記搬送手段(9)で搬送されるクリンカ床における冷却空気の制御された吸入を可能にするのに適した冷却空気吸入手段(10、99)であって、前記冷却空気が、前記燃焼室(100)の方向に、前記クリンカ床を対向流において包み込むように全体が構成される冷却空気吸入手段(10、99)と、 前記燃焼室(100)内に流入するように、前記コンベヤ手段(9)上のクリンカの投入位置(102)に達する前記冷却空気の量を制御する制御手段(91、92、2)であり、前記コンベヤ手段(9)に沿って順に配置され、かつ、前記コンベヤ手段(9)のクリンカ搬送部分に実質的に面している複数のシール部材(92)を含む制御手段(91、92、2)であって、前記各シール部材(92)は前記搬送方向に実質的に直交する方向に延在し、かつ、前記複数のシール部材(92)は、前記冷却空気の流れにおける制御された圧力損失を決定するのに適していると共に、実質的にラビリンスタイプのシールを形成する、制御手段(91、92、2)と、 を含むシステム(1)。
IPC (2件):
F23J 1/00 ,  F23J 1/02
FI (2件):
F23J1/00 C ,  F23J1/02 Z
Fターム (12件):
3K161AA05 ,  3K161CA01 ,  3K161DA12 ,  3K161EA01 ,  3K161HA36 ,  3K161HA47 ,  3K161HA55 ,  3K161HA79 ,  3K161LA02 ,  3K161LA14 ,  3K161LA25 ,  3K161LA55

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