特許
J-GLOBAL ID:201003045764745353

撮像装置、撮像方法及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 亀谷 美明 ,  金本 哲男 ,  萩原 康司 ,  松本 一騎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-271152
公開番号(公開出願番号):特開2010-103634
出願日: 2008年10月21日
公開日(公表日): 2010年05月06日
要約:
【課題】合成撮像モードにおいて、ダイナミックレンジ拡大に伴う不自然な輝度変化の頻出を抑制し、安定した合成画像を出力すること。【解決手段】通常撮像モードの撮像動作と合成撮像モードの撮像動作とを選択的に実行可能な撮像装置において、合成撮像モードにおいて、長時間露光画像信号及び短時間露光画像信号に対する自動露光制御が一旦完了した後は、自動露光制御を停止し、当該自動露光制御の停止後に、合成画像信号から得られる画像から検出された輝度値に基づいて、当該画像における所定の輝度変化を所定時間以上継続して検出した場合に、撮像装置の撮像モードを合成撮像モードから通常撮像モードに切り替える。【選択図】図5
請求項(抜粋):
単位期間に1つの通常露光画像信号を生成する通常撮像モードの撮像動作と、単位期間に露光時間が相対的に長い長時間露光画像信号と露光時間が相対的に短い短時間露光画像信号とを生成し、前記長時間露光画像信号と前記短時間露光画像信号を合成することにより、少なくとも前記長時間露光画像信号又は前記短時間露光画像信号のいずれかよりもダイナミックレンジが広い合成画像信号を生成する合成撮像モードの撮像動作と、を選択的に実行可能な撮像処理部と、 前記通常露光画像信号又は前記合成画像信号から得られる画像の輝度値を検出する輝度検出部と、 前記輝度検出部により検出された輝度値に基づいて、前記通常露光画像信号の露光量、又は、前記長時間露光画像信号及び前記短時間露光画像信号の露光量を制御する自動露光制御を実行するとともに、前記輝度検出部により検出された輝度値に基づいて、前記撮像処理部の撮像モードを前記通常撮像モードと前記合成撮像モードとの間で切り替える制御部と、 を備え、 前記制御部は、 前記合成撮像モードにおいて、前記長時間露光画像信号及び前記短時間露光画像信号に対する前記自動露光制御が一旦完了した後は、前記自動露光制御を停止し、 前記自動露光制御の停止後に、前記輝度検出部により検出された輝度値に基づいて、前記合成画像信号から得られる前記画像における所定の輝度変化を所定時間以上継続して検出した場合に、前記撮像処理部の撮像モードを前記合成撮像モードから前記通常撮像モードに切り替える、撮像装置。
IPC (4件):
H04N 5/335 ,  H04N 5/235 ,  H04N 5/225 ,  G03B 7/091
FI (4件):
H04N5/335 P ,  H04N5/235 ,  H04N5/225 Z ,  G03B7/091
Fターム (19件):
2H002AB03 ,  2H002BB06 ,  2H002GA35 ,  2H002HA13 ,  2H002JA07 ,  5C024AX01 ,  5C024CX03 ,  5C024CX43 ,  5C024CX47 ,  5C024CY06 ,  5C024HX02 ,  5C024HX28 ,  5C122DA03 ,  5C122DA04 ,  5C122EA12 ,  5C122EA21 ,  5C122FF11 ,  5C122HA87 ,  5C122HB01
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (7件)
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