特許
J-GLOBAL ID:201003046017061310

微生物成長のためのバイオマスの調整

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (11件): 山崎 行造 ,  杉山 直人 ,  白銀 博 ,  赤松 利昭 ,  奥谷 雅子 ,  尾首 亘聰 ,  内藤 忠雄 ,  常光 克明 ,  安藤 麻子 ,  東野 博文 ,  武山 美子
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-544838
公開番号(公開出願番号):特表2010-530733
出願日: 2007年12月17日
公開日(公表日): 2010年09月16日
要約:
本発明は栄養源としてリグノセルロースバイオマスを用いる微生物の工程の収率を改善する方法に関する。該方法はフェノール酸化酵素を含有する酵素組成物とリグノセルロースバイオマス含有組成物を調整することを含む。該調整される組成物は、工程におけるより速い微生物の成長速度をサポートすることができる。ある実施態様においては、ラッカーゼ組成物は、トウモロコシ及び/又はサトウキビのような、非木質植物から得られるものである。また、本発明は、リグノセルロースバイオマス中の阻害化合物に感受性のある微生物を培養する方法を含む。さらに、本発明は、調整リグノセルロースバイオマスにおける生産微生物を培養することにより産物を作る方法である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
微生物成長のために調整されるリグノセルロースバイオマスを含む組成物を調製する方法であって、該方法が、リグノセルロースバイオマスを含有する組成物を提供すること、該組成物を調整するのに十分な期間に該組成物をフェノール酸化酵素を含有する酵素組成物と接触することを含み、該調整組成物中で培養される微生物の成長速度が該酵素組成物と接触していないリグノセルロースバイオマスを含有する組成物の速度と比較して増加していることを特徴とする、調製方法。
IPC (4件):
C12P 1/00 ,  C07G 1/00 ,  C12N 1/14 ,  C12P 19/04
FI (4件):
C12P1/00 A ,  C07G1/00 ,  C12N1/14 B ,  C12P19/04 Z
Fターム (18件):
4B064AF11 ,  4B064CA02 ,  4B064CA05 ,  4B064CB01 ,  4B064CC03 ,  4B064CD22 ,  4B064DA16 ,  4B065AA70X ,  4B065AC20 ,  4B065BB26 ,  4B065BD44 ,  4B065CA06 ,  4B065CA54 ,  4H055AA02 ,  4H055AB44 ,  4H055AC50 ,  4H055AC60 ,  4H055CA10
引用文献:
審査官引用 (9件)
  • Enz Microbiol Technol., 2002年, 第31巻, 274-282ページ
  • Appl Biochem Biotechnol., 1999年, 第77-79巻, 91-103ページ
  • Appl Biochem Biotechnol., 2002年, 第98-100巻, 921-934ページ
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