特許
J-GLOBAL ID:201003046088177750
燃料電池システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人明成国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-219467
公開番号(公開出願番号):特開2010-055927
出願日: 2008年08月28日
公開日(公表日): 2010年03月11日
要約:
【課題】燃料電池システム全体の複雑化や、操作の煩雑化を抑制しつつ、電位の上昇に起因する電極劣化を抑える。【解決手段】第1および第2の燃料電池スタックを備える燃料電池システムは、負荷要求が基準の負荷要求よりも小さいときには、第1の燃料電池スタックから第2の燃料電池スタックへと酸化ガス接続路を介して酸化ガスを流入させると共に、第2の燃料電池スタック内を通過した酸化ガスを酸化ガス循環路へと流入させることによって、第1および第2の燃料電池スタックの間で酸化ガスを循環させ、負荷要求が前記基準の負荷要求を上回るときには、少なくとも第2の燃料電池スタック内を通過した酸化ガスを酸化ガス排出路へと流入させるように、酸化ガスが流れる状態を切り替えるガス流切り替え制御部を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
負荷要求に対応する電力を発電する燃料電池システムであって、
電解質膜と該電解質膜上に設けられた電極とを有する発電体を積層して成る第1および第2の燃料電池スタックと、
前記第1の燃料電池スタック内を通過した、酸素を含有する酸化ガスを、前記第2の燃料電池スタックへと導く酸化ガス接続路と、
前記第2の燃料電池スタック内を通過した前記酸化ガスを、前記第1の燃料電池スタックへと導く酸化ガス循環路と、
前記第2の燃料電池スタック内を通過した前記酸化ガスを、前記燃料電池システム外部へと導く酸化ガス排出路と、
前記負荷要求が、予め定めた基準の負荷要求よりも小さいときには、前記第1の燃料電池スタックから前記第2の燃料電池スタックへと前記酸化ガス接続路を介して前記酸化ガスを流入させると共に、前記第2の燃料電池スタック内を通過した前記酸化ガスを前記酸化ガス循環路へと流入させることによって、前記第1および第2の燃料電池スタックの間で前記酸化ガスを循環させ、前記負荷要求が前記基準の負荷要求を上回るときには、少なくとも前記第2の燃料電池スタック内を通過した前記酸化ガスを前記酸化ガス排出路へと流入させるように、前記酸化ガスが流れる状態を切り替えるガス流切り替え制御部と
を備える燃料電池システム。
IPC (2件):
FI (3件):
H01M8/04 J
, H01M8/04 K
, H01M8/10
Fターム (9件):
5H026AA06
, 5H026CX05
, 5H026EE18
, 5H027AA06
, 5H027BA19
, 5H027BC19
, 5H027KK00
, 5H027KK54
, 5H027MM26
引用特許:
出願人引用 (2件)
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特開平01-128362
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燃料電池システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-229559
出願人:日産自動車株式会社
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