特許
J-GLOBAL ID:201003046155760679

遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 後藤 政喜 ,  藤井 正弘 ,  飯田 雅昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-014786
公開番号(公開出願番号):特開2010-167215
出願日: 2009年01月26日
公開日(公表日): 2010年08月05日
要約:
【課題】遊技制御装置の負荷を軽減しつつ、遊技の興趣を向上させるための連続予告を実行可能な遊技機を提供することを目的とする。【解決手段】遊技球が流下する遊技領域が形成され、第1特別図柄始動口、及び第1切替手段が設けられる遊技盤と、遊技を統括的に制御する遊技制御手段と、第1特別図柄始動口に遊技球が入賞した場合に、複数の識別情報を変動表示させる特別図柄変動表示ゲームが実行される表示装置と、表示装置における演出を制御する演出制御手段と、を備える遊技機において、遊技制御手段は、第2特別図柄始動口に入賞しやすくなる特定遊技状態である場合に第1特別図柄始動口に遊技球が入賞しても、連続予告演出の実行指令を指示しないことを特徴とする。【選択図】図9
請求項(抜粋):
第1特別図柄始動口と、第2特別図柄始動口と、第1切替手段と、遊技を統括的に制御する遊技制御手段と、前記第1特別図柄始動口に遊技球が入賞した場合に、複数の識別情報を変動表示させる第1特別図柄変動表示ゲームが実行され、前記第2特別図柄始動口に遊技球が入賞した場合に、複数の識別情報を変動表示させる第2特別図柄変動表示ゲームが実行される表示装置と、前記表示装置における演出を制御する演出制御手段と、を備え、 前記第1特別図柄変動表示ゲーム及び前記第2特別図柄変動表示ゲームにおいて、停止した前記複数の識別情報が所定の態様となる場合に遊技者に有価価値を付与する特別遊技状態を発生させる遊技機において、 前記第1切替手段は、前記第2特別図柄始動口に遊技球が入賞しやすい第1状態と、当該第2特別図柄始動口に遊技球が入賞しにくい第2状態とに切り替え、 前記第1特別図柄変動表示ゲーム及び前記第2特別図柄変動表示ゲームは、前記特別遊技状態が発生する信頼度が異なる複数の変動表示パターンから一つの変動表示パターンが選択されてから、前記選択された変動表示パターンで実行され、 前記遊技制御手段は、 前記特別遊技状態の終了後に、前記第1切替手段を前記第2状態から前記第1状態に所定期間切り替える特定遊技状態を発生可能な特定遊技状態発生手段と、 前記第1特別図柄始動口に遊技球が入賞した場合に、前記第1特別図柄始動口に遊技球が入賞したことを示す第1始動記憶を、所定数を上限に記憶する第1始動記憶記憶手段と、 当該入賞による前記第1特別図柄変動表示ゲームが前記特別遊技状態を発生させるか否かを判定する第1特別遊技状態発生判定手段と、 当該第1特別図柄変動表示ゲームの変動表示パターンを選択するために、前記複数の変動表示パターンから一つの変動表示パターンを選択する第1変動表示パターン選択手段と、 前記特別遊技状態を発生させるか否かを示す情報と、前記選択された変動表示パターンを示す情報と、前記第1始動記憶が記憶されたことを示す第1演出始動記憶情報を、前記演出制御手段に出力する第1演出始動記憶情報出力手段と、 前記第2特別図柄始動口に遊技球が入賞した場合に、前記第2特別図柄始動口に遊技球が入賞したことを示す第2始動記憶を、所定数を上限に記憶する第2始動記憶記憶手段と、 当該入賞による前記第2特別図柄変動表示ゲームが前記特別遊技状態を発生させるか否かを判定する第2特別遊技状態発生判定手段と、 当該第2特別図柄変動表示ゲームの変動表示パターンを選択するために、前記複数の変動表示パターンから一つの変動表示パターンを選択する第2変動表示パターン選択手段と、 前記特別遊技状態を発生させるか否かを示す情報と、前記選択された変動表示パターンを示す情報と、前記第2始動記憶が記憶されたことを示す第2演出始動記憶情報を、前記演出制御手段に出力する第2演出始動記憶情報出力手段と、 前記第1始動記憶と前記第2始動記憶とがともに記憶されている場合には、前記第2始動記憶に基づく第2特別図柄変動表示ゲームを前記第1始動記憶に基づく第1特別図柄変動表示ゲームより優先して実行するように前記演出制御手段に指示する優先実行指示手段と、 前記特別遊技状態が発生した場合に、前記特別遊技状態が発生したことを前記演出制御手段に通知する特別遊技状態発生通知手段と、を備え、 前記第1演出始動記憶情報出力手段は、前記第1特別図柄始動口に遊技球が前記特定遊技状態中に入賞した場合には、前記第1演出始動記憶情報を前記演出制御手段に出力せず、 前記演出制御手段は、 前記第1演出始動記憶情報を受信すると、前記受信した第1演出始動記憶情報に基づいて、まだ前記第1特別図柄変動表示ゲーム及び前記第2特別図柄変動表示ゲームが前記表示装置で実行されていない第1始動記憶及び第2始動記憶の所定数にわたって、前記特別遊技状態が発生することを報知するために、特定の予告画面を連続して表示する連続予告演出を実行するか否かを判定する第1連続予告演出実行判定手段と、 前記第2演出始動記憶情報を受信すると、前記受信した第2演出始動記憶情報に基づいて、まだ前記第2特別図柄変動表示ゲームが前記表示装置で実行されていない第2始動記憶の所定数にわたって、前記特別遊技状態が発生することを報知するために、特定の予告画面を連続して表示する連続予告演出を実行するか否かを判定する第2連続予告演出実行判定手段と、 前記第1連続予告演出実行判定手段又は前記第2連続予告演出実行判定手段によって前記連続予告を実行すると判定された場合には、前記連続予告を実行する連続予告実行手段と、 前記特別遊技状態が発生したことを通知された場合に、前記連続予告を終了する連続予告終了手段と、を備えることを特徴とする遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 304D ,  A63F7/02 320
Fターム (3件):
2C088AA35 ,  2C088AA36 ,  2C088EB58
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-042783   出願人:サミー株式会社
  • 弾球遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-170212   出願人:サミー株式会社

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