特許
J-GLOBAL ID:201003046172449227
ディジタル無線通信装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (2件):
志賀 正武
, 村山 靖彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-101165
公開番号(公開出願番号):特開2010-252178
出願日: 2009年04月17日
公開日(公表日): 2010年11月04日
要約:
【課題】隣接チャネルへの与干渉を低減し、柔軟にシンボル速度を設定可能とする。【解決手段】オーバーサンプリング回路204は、位相補正回路203の出力に対してL倍のオーバーサンプリングを行う。FFT回路206は、Nポイント分の信号に対してフーリエを変換を行う。スイッチ回路208は、送信する周波数に応じて振り分ける。IFFT回路209は、ポイント数Mに対して逆フーリエ変換を行う。第2のメモリ回路210は、時間領域の出力信号に対してQポイントの信号を取り出し、1つ前のQポイントと連結して連続信号として出力する。オーバーサンプリング数Lとポイント数Nとを変更することにより、送信信号のシンボル速度を変更する。また、IFFT回路209へ信号を入力する位置kを変更することにより送信周波数を変更する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
シンボル速度と周波数の変更が可能な無線通信装置であって、
送信データを複素平面上にマッピングして変調信号を生成する変調回路と、
前記変調回路により生成された変調信号から、送信すべき第1の変調信号とその前後の第2の変調信号とのNポイント分の信号を出力する第1のメモリ回路と、
前記第1のメモリ回路の出力に対して位相回転を行う位相補正回路と、
前記位相補正回路の出力信号の間にゼロを挿入して定められたL倍のオーバーサンプリングを行うオーバーサンプリング回路と、
前記オーバーサンプリング回路の出力が連続するようにNポイント分の信号を取り出す信号選択回路と、
前記信号選択回路から出力されるNポイント分の信号に対してフーリエ変換を行うFFT回路と、
前記FFT回路の出力に対して周波数領域でフィルタリングを行う重み付け回路と、
前記重み付け回路の出力を、送信する周波数に応じて振り分けるスイッチ回路と、
前記スイッチ回路により振り分けて出力される信号に対して逆フーリエ変換を行うIFFT回路と、
前記IFFT回路から出力される第1の変調信号に相当するIFFT信号と、前記IFFT回路から出力される第2の変調信号に相当するIFFT信号とを連結した信号として出力する第2のメモリ回路と
を備え、
前記オーバーサンプリング数Lと前記ポイント数Nとを変更することにより、送信信号のシンボル速度を変更し、前記スイッチ回路により前記IFFT回路への信号入力位置を変更することにより送信周波数を変更し、前記IFFT回路への信号入力位置に応じて、前記位相補正回路の位相補正量を制御し、前記第2のメモリ回路の隣り合う出力信号の位相を連続とすることを特徴とするディジタル無線通信装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
5K022DD01
, 5K022DD13
, 5K022DD19
, 5K022DD23
引用特許:
引用文献:
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