特許
J-GLOBAL ID:201003046231870632

弾球遊技機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 近島 一夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-250513
公開番号(公開出願番号):特開2010-075630
出願日: 2008年09月29日
公開日(公表日): 2010年04月08日
要約:
【課題】特定入賞口への入賞時に、遊技場係員が実際に現場を見ているか否かに拘わらず、当該特定入賞を不正行為で取得したと容易に特定でき、他機の影響で本機での特定入賞が無効になる等の不都合を回避できるようにした弾球遊技機を提供する。【解決手段】第2振動センサ32は、遊技機本体を叩くことで特定入賞口への入球の可能性が高まる、該特定入賞口が導入部に接近した時点でのみ振動を検知するように切換えられ、不正入賞判定手段47は、第2振動センサ32による振動検知と、入賞判定手段による特定入賞口への入賞判定と、接触センサ30による人体接触検知とに基づき、該入賞を不正行為による入賞と判定する。このため、特定入賞口への所謂V入賞を不正行為で取得したものと容易に特定できると共に、隣りのパチンコ機でのドツキの影響で本機でのV入賞が無効になる等の不都合を回避できるようになる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
遊技機本体に設けられた遊技盤の遊技領域に、遊技球が入球可能な始動入賞口と、該始動入賞口への入球を契機に開放して内部の特定遊技領域への入球を可能にする開閉部材を有する入球役物と、を備え、前記特定遊技領域に、特定入賞口及び一般入賞口を有して一方向に回転する回転体と、回転移動するこれら両入賞口に順次対向して前記特定遊技領域に入球した遊技球を該両入賞口の何れかに導入する導入部と、を有してなる弾球遊技機において、 少なくとも前記特定入賞口への入賞を判定する入賞判定手段と、 前記遊技機本体に加えられる振動を、前記回転体の前記特定入賞口が前記導入部に接近した時点でのみ検知可能となる振動検知手段と、 前記遊技機本体の叩き可能部位に配置されて人体の接触の有無を検知する接触検知手段と、 前記振動検知手段による振動検知、前記入賞判定手段による前記特定入賞口への入賞判定、及び前記接触検知手段による人体接触検知に基づき、該特定入賞口への入賞を不正行為による不正入賞と判定する不正入賞判定手段と、を備えてなる、 ことを特徴とする弾球遊技機。
IPC (1件):
A63F 7/02
FI (2件):
A63F7/02 334 ,  A63F7/02 313
Fターム (4件):
2C088BC29 ,  2C088BC31 ,  2C088EB43 ,  2C088EB48
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (7件)
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2007-113571   出願人:株式会社三洋物産
  • 弾球遊技機の不正防止装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-004619   出願人:サミー株式会社
  • 遊技機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-370969   出願人:株式会社大一商会
全件表示

前のページに戻る