特許
J-GLOBAL ID:201003046240809695

オイルセパレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人あーく特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-048383
公開番号(公開出願番号):特開2010-203299
出願日: 2009年03月02日
公開日(公表日): 2010年09月16日
要約:
【課題】シリンダヘッドのヘッドカバー内に設けられるオイルセパレータにおいて、カム室からの吹き返しによるオイル持ち去りを防止すること。【解決手段】バッフルプレート14に、オイルプール22のオイル落とし孔24を挟んで流入口16とは反対側に調圧孔32を形成してオイル落とし孔24と調圧孔32とを分離し、この分離した調圧孔32を介してセパレータ室18とカム室34とが連通接続するようにする。これにより、セパレータ室18の室内圧力が調圧され、オイルプール22から吹き返しが起こるほどセパレータ室18が負圧になることはない。これによって、カム室34からの吹き返しによるオイル持ち去りを防止できる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
シリンダヘッドのヘッドカバーおよびバッフルプレートの両者の間に流入口と連通するセパレータ室が区画され、 セパレータ室の開口に面するように、バッフルプレートを下側に窪ませてオイルプールが形成され、 オイルプールから流出口側に離間した位置でセパレータ室内に突出し且つヘッドカバーの上壁との間に隙間を形成する第1のじゃま板が立設され、 クランクケースからセパレータ室内に流入したブローバイガスをセパレータ室内の第1のじゃま板に当てることでブローバイガス中に混入しているオイルをオイルプールに滴下させ、その滴下したオイルをオイルプールの最下部に区画されたオイル落とし孔を通してシリンダヘッド内に戻すようになっているオイルセパレータであって、 前記バッフルプレートには、前記オイルプールのオイル落とし孔を挟んで前記流入口とは反対側に前記セパレータ室の室内圧力を調圧するための調圧孔が形成され、この調圧孔を介して前記セパレータ室とカム室とが連通接続されていることを特徴とするオイルセパレータ。
IPC (2件):
F01M 13/04 ,  F02F 7/00
FI (2件):
F01M13/04 E ,  F02F7/00 P
Fターム (16件):
3G015AA05 ,  3G015BD23 ,  3G015BE06 ,  3G015BE07 ,  3G015BE11 ,  3G015BE12 ,  3G015BE13 ,  3G015BF05 ,  3G015BF07 ,  3G015CA05 ,  3G015DA01 ,  3G015DA02 ,  3G015EA25 ,  3G024AA72 ,  3G024BA24 ,  3G024DA08

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