特許
J-GLOBAL ID:201003046370149174

天井下地構造体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 義孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-106800
公開番号(公開出願番号):特開2010-255307
出願日: 2009年04月24日
公開日(公表日): 2010年11月11日
要約:
【課題】野縁受けを支持するハンガーを、取付けボルトに螺合された取付け用のナットを用いて固定するとき、取付け用のナットが様々な振動を受け続けたとしても緩んでハンガーのずれ動きを起こすことのない天井下地構造体を提供する。【解決手段】天井下地構造体10を構成するハンガー12は、躯体天井部から下がる取付けボルト11を取付け板17の孔に挿通させ、取付けボルトに11螺合された第1,第2ナット19,20を取付け板17の下側締付け面17aと上側締付け面17bに対して締め付けて所定位置に固定されている。これらのナットは、ナット緩み止め手段22,24,25によりその緩み防止が図られている。野縁受け13は、ハンガー12に支持され、野縁14は野縁受けに連結されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
建築構造物の躯体天井部に取り付けられた取付けボルトと、該取付けボルトに取り付けられたハンガーと、該ハンガーにより支持された野縁受けと、この野縁受けに連結された野縁とから構成され、前記ハンガーが、板状の基板と、この基板の一端からほぼ直角に張り出し、前記取付けボルトを挿通させる挿通部を備える取付け板と、前記基板の他端側に形成された野縁受け嵌合部とから形成され、前記ハンガーの前記取付け板が、前記挿通部を通る前記取付けボルトに螺合された第1,第2ナットを前記取付け板の下側締付け面と上側締付け面に締め付けて前記取付けボルトに固定される天井下地構造体において、 前記天井下地構造体が、前記第1ナット若しくは前記第1,第2ナットの両方の緩みを防止するナット緩み止め手段を備えていることを特徴とする天井下地構造体。
IPC (4件):
E04B 9/18 ,  F16B 1/00 ,  F16B 39/24 ,  F16B 39/10
FI (6件):
E04B5/58 H ,  F16B1/00 B ,  F16B39/24 C ,  F16B39/10 P ,  F16B39/10 L ,  E04B5/58 K
Fターム (4件):
3J034AA07 ,  3J034BA02 ,  3J034BB06 ,  3J034CA03
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 支持具
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-257608   出願人:松井利一, 津山博

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