特許
J-GLOBAL ID:201003046607080000
仮想計算機システムおよび仮想計算機システムの制御方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
筒井 大和
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-195936
公開番号(公開出願番号):特開2010-033404
出願日: 2008年07月30日
公開日(公表日): 2010年02月12日
要約:
【課題】仮想計算機の移動を行う場合に、簡単な手順で、安全に移動処理を行うことができる仮想計算機システムの制御方法を提供する。【解決手段】仮想計算機システムの制御方法において、実計算機(106)上で動作している仮想計算機(109)を別の実計算機(107)上に移動させる際、管理サーバ(101)により、移動元の仮想計算機(109)を停止させ、移動先の仮想計算機(110)を別の実計算機(107)上に定義し、その起動を抑止した状態で、移動元の仮想計算機(109)の仮想ネットワークアドレスおよび仮想ストレージインターフェイスアドレスを、移動先の仮想計算機(110)に定義された仮想ネットワークアドレスおよび仮想ストレージインターフェイスアドレスと交換した後、移動先の仮想計算機(110)の起動の抑止を解除する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
複数の実計算機と、システムディスクと、仮想計算機の制御を行う管理部とを備え、前記実計算機上の制御部により複数の論理的な仮想計算機を動作させ、前記仮想計算機のそれぞれは論理的な通信ネットワークインターフェイスおよび論理的なストレージ接続インターフェイスを有し、それぞれアドレス情報として、仮想ネットワークアドレスおよび仮想ストレージインターフェイスアドレスを有し、前記論理的なストレージ接続インターフェイスに前記仮想計算機を起動するシステムが格納された前記システムディスクが接続された仮想計算機システムの制御方法であって、
前記実計算機上で動作している前記仮想計算機を別の前記実計算機上に移動させる際、
前記管理部により、
移動元の前記仮想計算機を停止させ、
移動先の前記仮想計算機を別の前記実計算機上に定義し、
その起動を抑止した状態で、移動元の前記仮想計算機の構成情報及び移動先の前記仮想計算機の構成情報を変更し、
前記構成情報の変更後に、移動先の前記仮想計算機の起動の抑止を解除することを特徴とする仮想計算機システムの制御方法。
IPC (2件):
FI (2件):
G06F9/46 350
, G06F13/10 340A
Fターム (2件):
引用特許:
引用文献:
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