特許
J-GLOBAL ID:201003046646944852

情報開示支援装置、情報開示支援方法及び情報開示支援プログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 蔵田 昌俊 ,  河野 哲 ,  小出 俊實 ,  石川 義雄 ,  峰 隆司 ,  野河 信久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-111366
公開番号(公開出願番号):特開2010-262395
出願日: 2009年04月30日
公開日(公表日): 2010年11月18日
要約:
【課題】非開示対象として指定した位置情報に加え、この非開示領域と関連性を持つ開示領域を開示しないようにして、情報の利用価値を維持しつつ秘匿性の向上を図る。【解決手段】開示/非開示領域決定処理において、移動経路上に設定される「仮の開示領域」VEの中に「非開示領域」NEに含まれる領域が存在する場合に、この領域の前後においてそれぞれ「非開示領域」NEと他の過去の経路の領域との間に存在する各領域を「仮の開示領域」VEから「未定領域」GEに変更する。そして、新たに取得された移動経路に対し開示/非開示を判定する際に、上記開示/非開示領域の決定結果に基づいて、新たな移動経路が「非開示領域」NEを通過する場合に、この新たな移動経路上の位置情報のうち、「非開示領域」NEと過去の移動経路による「開示領域」DEとに挟まれる区間の位置情報を「非開示対象」と判定するようにしている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ユーザが滞在した複数の位置を含む移動履歴情報を記憶する手段と、 非開示に設定すべき領域を表す非開示ルール情報を記憶する手段と、 開示対象の単位領域の大きさを指定するパラメータ情報を記憶する手段と、 前記記憶された過去の移動履歴情報、非開示ルール情報及びパラメータ情報に基づいて、非開示領域と、この非開示領域及び当該非開示領域に到達するまでの移動経路上及び到達後の移動経路上に位置する領域をそれぞれ除外した開示領域をそれぞれ設定し、その設定結果を表す情報を記憶する開示/非開示決定手段と、 前記移動履歴記憶手段に新たな移動履歴情報が記憶された場合に、当該移動履歴情報に含まれる位置を含む領域を開示対象とするか非開示対象とするかを、前記開示/非開示決定手段による設定結果を表す情報に基づいて判定する開示/非開示判定手段と、 前記開示/非開示判定手段により開示対象と判定された領域のみを出力する手段と を具備することを特徴とする情報開示支援装置。
IPC (3件):
G06F 21/24 ,  G08G 1/005 ,  G01C 21/00
FI (5件):
G06F12/14 520A ,  G06F12/14 560Z ,  G06F12/14 560B ,  G08G1/005 ,  G01C21/00 Z
Fターム (14件):
2F129AA02 ,  2F129BB03 ,  2F129CC19 ,  2F129EE94 ,  2F129FF12 ,  2F129FF57 ,  2F129FF71 ,  2F129HH12 ,  5B017AA03 ,  5B017BA06 ,  5B017BB10 ,  5H180FF05 ,  5H180FF10 ,  5H180FF22
引用特許:
出願人引用 (5件)
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