特許
J-GLOBAL ID:201003046938577010

トナー、二成分現像剤、現像装置および画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-004112
公開番号(公開出願番号):特開2010-160451
出願日: 2009年01月09日
公開日(公表日): 2010年07月22日
要約:
【課題】流動性や帯電安定性といったトナーとしての粉体特性が良好で、画像の白抜けを防止でき、保存安定性と十分な定着性とを兼ね備えたレーザ定着用のトナー、二成分現像剤、現像装置および画像形成装置を提供する。【解決手段】トナーはカプセル構造を有し、赤外線吸収剤102がコア材層101とシェル層103との境界部分に含有される。カプセル構造は、コア材層の表面にコア材層よりも軟化温度の高い樹脂を含むシェル材層で形成される。コア材層は、軟化温度120〜140°Cのポリエステル樹脂と軟化温度90〜110°Cの結晶性ポリエステル樹脂とを、90:10〜50:50の重量割合で含有する。赤外線吸収剤はシアニン化合物であり、0.01〜1重量%の割合で含有される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
赤外線吸収剤の最大吸収ピーク波長近傍の波長を有する半導体レーザでトナーを定着させる定着工程を有する画像形成方法に用いられるトナーであって、 トナーが、コア材層の表面にコア材層よりも軟化温度の高い樹脂を含むシェル材層が形成されたカプセル構造を有し、 コア材層が、軟化温度120〜140°Cのポリエステル樹脂と軟化温度90〜110°Cの結晶性ポリエステル樹脂とを、90:10〜50:50の重量割合で含有し、 赤外線吸収剤が、780〜1000nmに最大吸収ピークを有するシアニン化合物であり、0.01〜1重量%の割合でコア材層とシェル材層との境界部分に含有されることを特徴とするトナー。
IPC (2件):
G03G 9/08 ,  G03G 9/087
FI (2件):
G03G9/08 311 ,  G03G9/08 331
Fターム (8件):
2H005AA01 ,  2H005AA12 ,  2H005AA13 ,  2H005CA08 ,  2H005EA03 ,  2H005EA07 ,  2H005EA10 ,  2H005FA01

前のページに戻る