特許
J-GLOBAL ID:201003047080305357

トレイ式カード用コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 三浦 邦夫 ,  安藤 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-009658
公開番号(公開出願番号):特開2010-170707
出願日: 2009年01月20日
公開日(公表日): 2010年08月05日
要約:
【課題】トレイを低背化した場合であってもトレイを円滑に操作することが可能で、かつトレイの収納ケースからの安易な脱落を抑止でき、しかもトレイの表裏の向きを逆にして収納ケースに挿入するおそれがないトレイ式カード用コネクタを提供する。【解決手段】コンタクト22を支持した収納ケースCと、ICカード80を支持する2つの支持片63、64を具備するトレイ60と、を備え、収納ケースの両側部に2つの支持片を互いに近づく方向に付勢する弾性係合部47を形成し、支持片にトレイを収納ケースから引き出したときに弾性係合部が係合する引出時係合部71を形成し、収納ケースの底部に案内溝28を形成し、支持片に該案内溝にスライド可能に係合する係合突起75を形成する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
挿入用開口を有し、かつコンタクトを支持した収納ケースと、 ICカードの底面を支持する2つの支持片を具備し、上記挿入用開口から収納ケースに挿入することにより2つの支持片の間に露出したICカードの端子を上記コンタクトに接触させ、引き出すことにより該端子をコンタクトから離間させるトレイと、 を備えるコネクタにおいて、 上記2つの支持片と上記収納ケースの両側部との一方に、2つの支持片を互いに近づく方向に付勢する弾性係合部を形成し、他方に上記トレイを収納ケースから引き出したときに上記弾性係合部が係合する引出時係合部を形成し、 少なくとも一方の上記支持片の底部と上記収納ケースの底部の一方に、上記トレイの移動方向に延びかつ一方の端部が閉じる案内溝を形成し、他方に該案内溝にスライド可能に係合し、かつ上記トレイを引き出したときに上記端部と係合する係合突起を形成したことを特徴とするトレイ式カード用コネクタ。
IPC (1件):
H01R 12/18
FI (1件):
H01R23/68 301J
Fターム (15件):
5E023AA04 ,  5E023AA16 ,  5E023AA18 ,  5E023AA21 ,  5E023BB02 ,  5E023BB19 ,  5E023BB22 ,  5E023CC02 ,  5E023CC23 ,  5E023CC26 ,  5E023DD24 ,  5E023EE10 ,  5E023FF01 ,  5E023GG09 ,  5E023HH18
引用特許:
審査官引用 (3件)

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