特許
J-GLOBAL ID:201003047090468742
電動式動力舵取装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
特許業務法人プロスペック特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-199485
公開番号(公開出願番号):特開2010-036643
出願日: 2008年08月01日
公開日(公表日): 2010年02月18日
要約:
【課題】 ボールねじ機構を備えた電動式動力舵取装置において、ボールねじ機構におけるナットの鼓状変形を抑制して操舵フィーリングの向上を図ること。【解決手段】 電動式動力舵取装置では、電動機10の回転軸11からの出力がボールねじ機構20を介して操舵軸30に伝達される。回転軸11の一端部内周には大径内孔部11a1側にて開口する段付内孔11aが設けられ、大径内孔部11a1内にはナット21が軸方向にて脱着可能に収容され、段付内孔11aの開口端部にはナット21を段付内孔11aの段部11a3に向けて締付け固定してナット21を回転軸11に対して一体回転可能に結合する環状固定具24が軸方向にて脱着可能に組付けられている。環状固定具24とナット21の一端間および段付内孔の段部11a3とナット21の他端間には、テーパ付きワッシャ25,26が設けられている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ハウジングに対して回転可能かつ軸方向に移動不能に組付けられた電動機の回転軸に対してボールねじ機構のナットが同軸的かつ一体回転可能に配置され、同ボールねじ機構のねじ軸が操舵軸と一体に構成され、前記回転軸からの出力が前記ボールねじ機構を介して前記操舵軸に伝達される電動式動力舵取装置であって、
前記回転軸の一端部内周には大径内孔部側にて開口する段付内孔が設けられ、この段付内孔の大径内孔部内には前記ナットが軸方向にて脱着可能に収容され、前記段付内孔の開口端部には前記ナットを前記段付内孔の段部に向けて締付け固定して前記ナットを前記回転軸に対して一体回転可能に結合する環状固定具が軸方向にて脱着可能に組付けられており、前記環状固定具と前記ナットの一端間および前記段付内孔の段部と前記ナットの他端間の少なくとも一方には、前記環状固定具の締付け固定によって前記ナットの内周部に加えられる軸方向荷重に比して前記ナットの外周部に加えられる軸方向荷重を小さくする荷重設定部が設けられていることを特徴とする電動式動力舵取装置。
IPC (4件):
B62D 5/04
, F16H 25/24
, F16H 25/22
, F16H 25/20
FI (4件):
B62D5/04
, F16H25/24 G
, F16H25/22 Z
, F16H25/20 E
Fターム (12件):
3D233CA02
, 3D233CA04
, 3D233CA21
, 3J062AA07
, 3J062AB22
, 3J062AC07
, 3J062BA11
, 3J062BA22
, 3J062CD04
, 3J062CD12
, 3J062CD23
, 3J062CD57
引用特許:
出願人引用 (1件)
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電動式動力舵取装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-348900
出願人:トヨタ自動車株式会社, 豊田工機株式会社
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