特許
J-GLOBAL ID:201003047090933933
波力発電システム
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (7件):
深見 久郎
, 森田 俊雄
, 仲村 義平
, 堀井 豊
, 酒井 將行
, 荒川 伸夫
, 佐々木 眞人
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-506187
公開番号(公開出願番号):特表2010-525241
出願日: 2008年03月05日
公開日(公表日): 2010年07月22日
要約:
可歪性部材、特にEAP(電気活性ポリマー)タイプのSSM(伸縮性合成材)を用いて海の波から電気エネルギを得るためのシステムが提供される。当該SSMは、静電荷がポリマーに印加され、伸ばされると電気を生成する。ある1つのシステム(10)においては、浮遊要素(12)は、或る量のSSM(36)によって接続された上方部分および下方部分(14、22)を有し、下方部分は、海底(24)から一定の高さで固定されており、上方部分は、波が上を通過するのに応じてSSMを伸ばしたり緩めたりするよう垂直方向に移動可能である。別のシステム(50)においては、浮標は剛性であるが、少なくとも或る長さを有するSSM材(64)を含むかまたはそれに接続された少なくとも1本のライン(60)によって海底に固定されている。浮標は、好ましくは、それらの体積の少なくとも80%が平均海面より下にある状態で位置している。
請求項(抜粋):
波から電力を生成するための波力発電システム(10、50、110、218、229)であって、
海中にある要素(12、66、118、228、236)を含み、前記要素は、海底から一定の高さで固定された下方部分(22、74、76、228、236)と、主として海面よりも下に位置し、前記下方部分に相対的に移動可能である上方部分(14、52、112、206、220、230)とを有し、前記波力発電システムはさらに、
或る量の発電型可歪性部材(36、64、94、120、122、224、246)を含み、両端がそれぞれ前記下方部分および上方部分に結合されており、前記或る量の可歪性部材は、その端部間の距離が変化させられると電気を生成し、
前記要素の前記上方部分は、前記上方部分における海の波の高さが低下および上昇するのに応じて減少および増大する力で、海面に向かって上方向に付勢される、波力発電システム。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
3H074AA02
, 3H074BB10
, 3H074CC03
, 3H074CC50
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特表昭64-500450
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特開昭57-143172
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特開昭54-126847
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