特許
J-GLOBAL ID:201003047109494634

冷房又は暖房用ジャケット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 安形 雄三 ,  五十嵐 貞喜 ,  北野 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-240605
公開番号(公開出願番号):特開2010-070880
出願日: 2008年09月19日
公開日(公表日): 2010年04月02日
要約:
【課題】体感温度の調整を行うことを可能とする冷房又は暖房用ジャケットを提供すること。【解決手段】携帯用熱交換装置と、そこから送出される冷気が連結ホースを介してその内部に取り込まれるジャケット本体とを備えた冷房用ジャケットであって、携帯用熱交換装置が、金属製又は樹脂製の二重構造から成る断熱円筒容器の中に、蓄冷剤と、一端が断熱円筒容器の底に設けられた外気取り入れ口に接続されるとともに、蓄冷剤の周囲を螺旋状に巻き付きながら、他端が断熱円筒容器の蓋から外部に突き出た熱交換エアーパイプと、蓄冷剤と熱交換エアーパイプとが配置された空間の隙間を埋めるように充填された熱交換媒体液とを備えた熱交換モジュールと、熱交換エアーパイプに接続され、熱交換エアーパイプを通過して冷却された空気を吸入して外部に送出するエアーポンプとを備える。【選択図】図2
請求項(抜粋):
携帯用熱交換装置と、該携帯用熱交換装置から送出される冷気が連結ホースを介してその内部に取り込まれるジャケット本体とを備えた冷房用ジャケットであって、 前記携帯用熱交換装置は、 金属製又は樹脂製の二重構造から成る断熱円筒容器の中に、蓄冷剤と、一端が前記断熱円筒容器の底に設けられた外気取り入れ口に接続されるとともに、前記蓄冷剤の周囲を螺旋状に巻き付きながら、他端が前記断熱円筒容器の蓋から外部に突き出た熱交換エアーパイプと、前記蓄冷剤と前記熱交換エアーパイプとが配置された空間の隙間を埋めるように充填された熱交換媒体液とを備えた熱交換モジュールと、前記熱交換エアーパイプに接続され、前記熱交換エアーパイプを通過して冷却された空気を吸入して外部に送出するエアーポンプとを備えたものであり、 前記ジャケット本体は、 通気性がないか極めて低い素材から成る外布と内布との縁部を熱融着等により接着して中空部を設けた二重構造となし、前記冷気が中空部に注入されたときに膨らむのを防止するために、前記外布と内布とが複数箇所においてスポット溶着されるとともに、前記ジャケット本体の下部に設けられた冷気取り入れ口に前記連結ホースが接続され、さらに、前記ジャケット本体の上部に冷気を外部に排出するための排出口を少なくとも一つ備えていることを特徴とする冷房用ジャケット。
IPC (2件):
A41D 13/00 ,  F28D 20/00
FI (2件):
A41D13/00 A ,  F28D20/00 B
Fターム (3件):
3B011AA01 ,  3B011AC02 ,  3B011AC03
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 実用新案登録第3126224号公報

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