特許
J-GLOBAL ID:201003047354939200

無線通信システム、無線通信端末および無線基地局

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 吉竹 英俊 ,  有田 貴弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-287578
公開番号(公開出願番号):特開2010-114809
出願日: 2008年11月10日
公開日(公表日): 2010年05月20日
要約:
【課題】省電力モードで動作する無線通信端末が自端末宛の通信フレームの送信要求を行う際に、同じタイミングで他の無線通信端末が通信フレーム送信を行っていると、送信要求フレームの送信開始が遅れ、結果として消費電力が増大するという問題がある。【解決手段】この発明にかかる無線通信システムによれば、無線通信端末STA1,STA2が、無線基地局により定期的に送信されるビーコン101を受信し、ビーコン101のTIMフィールドにより、省電力モードで動作する無線通信端末宛の通信フレーム102が無線基地局にバッファされていることを確認した際に、一定時間通信シーケンスを開始しないよう制御する。これにより、省電力モードで動作する無線通信端末の送信要求としてのPS-Pollフレーム103のタイミングをできるだけ遅延させないようにすることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
一定時間ごとにビーコンを送信する無線基地局と、 前記無線基地局と常時無線通信可能なモードで動作する、第1の無線通信端末と、 前記無線基地局と間欠的に無線通信可能なモードで動作する、第2の無線通信端末と、 を備える無線通信システムにおいて、 前記ビーコンは、前記第2の無線通信端末宛の通信フレームをバッファしていることを示すTIM(Traffic Indication Map)フィールドを含み、 前記無線基地局が、前記第1の無線通信端末および前記第2の無線通信端末に対し、前記ビーコンを送信する第1工程と、 前記第2の無線通信端末が、前記TIMフィールドを解析し自端末宛の通信フレームが前記無線基地局にバッファされている場合には、前記無線基地局に対し送信要求をする第2工程とを備え、 前記第2工程において、前記第1の無線通信端末は、前記TIMフィールドを解析し前記第2の無線通信端末宛の通信フレームが前記無線基地局にバッファされている場合には、一定時間前記無線基地局との通信シーケンスを開始しない、 無線通信システム。
IPC (3件):
H04W 74/08 ,  H04W 84/12 ,  H04W 52/02
FI (3件):
H04Q7/00 574 ,  H04Q7/00 630 ,  H04Q7/00 422
Fターム (12件):
5K067AA43 ,  5K067BB21 ,  5K067CC08 ,  5K067CC22 ,  5K067DD27 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067FF02 ,  5K067FF06 ,  5K067GG01 ,  5K067HH22 ,  5K067HH23
引用特許:
出願人引用 (1件)

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