特許
J-GLOBAL ID:201003047611819202
新規バクテリオシン及びそれをコードする遺伝子
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (6件):
小野 新次郎
, 社本 一夫
, 小林 泰
, 千葉 昭男
, 富田 博行
, 野▲崎▼ 久子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-196534
公開番号(公開出願番号):特開2010-029130
出願日: 2008年07月30日
公開日(公表日): 2010年02月12日
要約:
【課題】Lactococcus属の菌が産生する、新規なバクテリオシン及びそれをコードする遺伝子を提供する。【解決手段】バクテリオシンは、全61アミノ酸残基からなり、分子量約6060 Da、環状である。また、酵素感受性が低く、低pH域において安定である。バクテリオシンは、Lactococcus属、Enterococcus属、Pediococcus属、Bacillus属に対して顕著な抗菌効果を示しており、広い抗菌スペクトルを有する。諸性質、抗菌スペクトル及び分子量から、本バクテリオシンは、安定な構造を有したクラスIIcに属すると推定される。【選択図】なし
請求項(抜粋):
下記の(P1)、(P2)、(P3)又は(P4)のポリペプチド:
(P1)配列番号:9のアミノ酸配列からなる、線状又は環状のポリペプチド;
(P2)配列番号:9に記載のアミノ酸配列において1若しくは複数のアミノ酸が置換、欠失、挿入、及び/又は付加したアミノ酸配列からなり、かつ抗菌活性を有する環状ポリペプチド;
(P3)配列番号:9に記載のアミノ酸配列と少なくとも80%の同一性を有するアミノ酸配列からなり、かつ抗菌活性を有する環状ポリペプチド;又は
(P4)(P1)、(P2)又は(P3)の環状ポリペプチドを少なくとも1カ所切断することにより得ることができ、かつ抗菌活性を有する線状ポリペプチド。
IPC (8件):
C12N 15/09
, C07K 14/195
, C12N 1/15
, C12N 1/19
, C12N 1/21
, C12N 5/10
, C12P 21/02
, C12N 1/20
FI (8件):
C12N15/00 A
, C07K14/195
, C12N1/15
, C12N1/19
, C12N1/21
, C12N5/00 A
, C12P21/02 A
, C12N1/20 A
Fターム (36件):
4B024AA01
, 4B024AA05
, 4B024BA80
, 4B024CA04
, 4B024DA01
, 4B024DA02
, 4B024DA05
, 4B024DA12
, 4B024GA11
, 4B064AG01
, 4B064AG37
, 4B064CA02
, 4B064CA19
, 4B064CC24
, 4B064CE10
, 4B064CE11
, 4B064DA10
, 4B065AA01X
, 4B065AA58X
, 4B065AA72X
, 4B065AA88X
, 4B065AA90X
, 4B065AB01
, 4B065BA02
, 4B065CA24
, 4B065CA41
, 4H045AA10
, 4H045AA20
, 4H045AA30
, 4H045BA18
, 4H045BA35
, 4H045CA11
, 4H045EA01
, 4H045FA72
, 4H045GA23
, 4H045GA25
引用文献:
審査官引用 (1件)
-
第60回日本生物工学会大会講演要旨集, 20080711, p.167, 3F106
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