特許
J-GLOBAL ID:201003047720092169

総型回転切削工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 菊池 治 ,  大胡 典夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-325609
公開番号(公開出願番号):特開2010-142925
出願日: 2008年12月22日
公開日(公表日): 2010年07月01日
要約:
【課題】総型回転切削工具の切削加工時の破損を抑制する。【解決手段】総型回転切削工具は、シャンク部1と、シャンク部1に軸心方向に沿って連結された刃部2とを有する。刃部2は、複数の凸状切れ刃7と凹状切れ刃9を有する。凸状切れ刃7は、軸心4に垂直な刃先径方向に張り出すように形成され、最大刃先径が刃部2の先端に向かうにしたがって除々に小さくなるように形成される。凹状切れ刃9は、互いに軸心方向に隣接する凸状切れ刃7の間に形成される。刃部2には、軸心方向に延びて軸心を通り刃先径が最も小さい第3凹状切れ刃9c位置の軸心4をその軸心方向に貫通する補強棒用穴11が形成される。補強棒12は、補強棒用穴11に嵌合されて、軸心方向に延びて刃部2よりも強度が高い。【選択図】図1
請求項(抜粋):
軸心方向に延びたシャンク部と、 前記シャンク部に前記軸心方向に沿って連結された刃部の外周に前記軸心周りを回転するように形成されて、それぞれが前記軸心に垂直な刃先径方向に張り出すように形成されて、それぞれの最大刃先径が前記刃部の先端に向かうにしたがって除々に小さくなるように形成されて、前記軸心方向に配列された複数の凸状切れ刃と、 それぞれが互いに前記軸心方向に隣接する前記凸状切れ刃の間に形成されて、それぞれが互いに前記軸心方向に隣接する前記凸状切れ刃と滑らかに連結されて、それぞれの刃先径は隣接する前記凸状切れ刃よりも小さくなるように形成されて、それぞれの最小刃先径は前記刃部の先端部に向かうにしたがって除々に小さくなるように形成された複数の凹状切れ刃と、 前記刃部の内部に前記軸心方向に延びて前記軸心を通り前記刃先径が最も小さい前記凹状切れ刃位置の前記軸心をその軸心方向に貫通するように形成された補強棒用穴に嵌合されて、前記軸心方向に延びて前記凸状切れ刃および凹状切れ刃よりも高強度な補強棒と、 を有することを特徴とする総型回転切削工具。
IPC (1件):
B23C 5/12
FI (1件):
B23C5/12 Z
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • クリスマスカッタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-005575   出願人:株式会社ゲイヨー
  • クリスマスカッター
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-378480   出願人:オーエスジー株式会社

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