特許
J-GLOBAL ID:201003047772210887

磁気共鳴イメージング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 山王坂特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-096079
公開番号(公開出願番号):特開2010-246596
出願日: 2009年04月10日
公開日(公表日): 2010年11月04日
要約:
【課題】乱流や滞留の発生する可能性のある箇所の血管壁の3次元イメージングにおいて、所望のコントラストの画像を、アーチファクトを抑制しつつ高い品質で効率的に得る。【解決手段】スライス非選択の反転RFパルスとスライス選択の反転RFパルスを組み合わせたダブルインバージョンパルスをプリパルスとして、非直交系サンプリング法を用いた3次元計測に組み合わせる。3次元計測として3次元FSE法を、非直交系サンプリング法としてハイブリッドラディアル法をそれぞれ適用し、1ブレード内のエコー信号を1回の励起RFパルスにより取得する。【選択図】図6
請求項(抜粋):
静磁場中の被検体に傾斜磁場を与える傾斜磁場発生手段と、前記被検体内の原子核スピンに核磁気共鳴を起こさせる高周波磁場パルスを印加する高周波磁場送信手段と、前記被検体の撮影対象領域から核磁気共鳴により放出されるエコー信号を検出するエコー信号受信手段と、前記エコー信号受信手段で検出したエコー信号を用いて画像を再構成する演算を行う信号処理手段と、前記傾斜磁場発生手段、前記高周波磁場送信手段および前記エコー信号受信手段の動作を制御する制御手段と、を備える磁気共鳴イメージング装置であって、 前記制御手段は、 前記エコー信号が配置される計測空間を、当該計測空間のスライス方向の断面の原点を通る計測軌跡を有するブレードであって、前記断面の座標軸に対する前記計測軌跡の角度が互いに異なる複数のブレードに分割して計測するよう、前記傾斜磁場発生手段、高周波磁場送信手段およびエコー信号受信手段を制御するサンプリング制御手段と、 1以上の予め定められた数の前記ブレード群の計測毎に、血液からの信号を抑圧するプリパルスを印加するプリパルス印加手段と、 前記プリパルス印加後、当該ブレード群の、画像再構成用のエコー信号を計測データとして取得する計測データ取得手段と、を備え、 前記計測データ取得手段は、1の前記高周波磁場パルス印加後に、前記ブレード群内の全エコー信号を取得すること を特徴とする磁気共鳴イメージング装置。
IPC (1件):
A61B 5/055
FI (1件):
A61B5/05 311
Fターム (6件):
4C096AB13 ,  4C096AC03 ,  4C096AD06 ,  4C096BA20 ,  4C096BA21 ,  4C096BA41

前のページに戻る