特許
J-GLOBAL ID:201003047812255790

ダンパー装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 菊谷 公男 ,  牧 哲郎 ,  牧 レイ子 ,  竹原 尚彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-255446
公開番号(公開出願番号):特開2010-084866
出願日: 2008年09月30日
公開日(公表日): 2010年04月15日
要約:
【課題】チェックバルブの破損を防止する。【解決手段】仕切壁45により本体ケース30と挿入部43との間に形成されるオイル充填空間が、仕切壁45のオリフィス47において連通され、仕切壁45にはオリフィス47を開閉するチェックバルブ60が取り付けられたダンパー装置1であって、 チェックバルブ60は、閉鎖部61から延出する腕部62a、62bと、腕部62a、62bから延出する係止部63a、63bを、仕切壁45の係合凸部46a、46bに係止させて取り付けられると共に、閉鎖部61でオリフィス47を閉状態にする位置と開状態にする位置との間で、回動軸40の周方向に変位可能とされており、閉鎖部61では、腕部62a、62bよりも、回動軸40の径方向における内側であって、オリフィス47よりも、回動軸40の軸方向における外側の領域に、切り欠き67が設けられている構成とした。【選択図】図1
請求項(抜粋):
両端が封止された筒状の本体ケースと、 前記本体ケースで回動可能に支持された回動軸と、 前記本体ケースの内周面から径方向内側に突出形成された隔壁と、 前記回動軸の外周面から径方向外側に突出形成された仕切壁と、 前記仕切壁に設けられて、前記仕切壁を挟んで隣接するオイル充填空間を連通するオリフィスと、 前記仕切壁に取り付けられて、前記回動軸の回動方向に応じて、前記オリフィスを開閉するチェックバルブと、を有し、 前記回動軸の外周面と前記本体ケースの内周面との間に、前記隔壁および前記仕切壁により前記回動軸の周方向に沿って複数の前記オイル充填空間を形成するダンパー装置であって、 前記仕切壁は、前記回動軸の軸方向における前記オリフィスの両側から径方向外側に突出する第1突出部および第2突出部を有し、 前記チェックバルブは、 前記第1突出部および第2突出部に当接して、前記オリフィスを閉鎖する閉鎖部と、 前記閉鎖部の前記軸方向における一端および他端から前記仕切壁側に延出する第1腕部および第2腕部と、を有し、 前記第1腕部および前記第2腕部は、ぞれぞれ、前記第1突出部および前記第2突出部の前記軸方向における外側を通って、該第1突出部および該第2突出部の前記周方向における一方側から他方側まで延設され、その先端が互いに対向するように屈曲した第1係止部と第2係止部を有し、該第1係止部と該第2係止部とが、前記閉鎖部で前記オリフィスを閉状態にする位置と、開状態にする位置との間で変位可能にそれぞれ前記第1突出部と第2突出部に係止されており、 前記閉鎖部では、前記第1腕部と前記第2腕部よりも、前記回動軸の径方向における内側であって、前記オリフィスよりも、前記回動軸の軸方向における外側の領域に、切り欠きが設けられていることを特徴とするダンパー装置。
IPC (4件):
F16F 9/34 ,  F16F 9/14 ,  A47K 13/12 ,  F16K 15/02
FI (4件):
F16F9/34 ,  F16F9/14 A ,  A47K13/12 ,  F16K15/02
Fターム (10件):
2D037AB13 ,  3H058AA19 ,  3H058BB22 ,  3H058BB40 ,  3H058CA02 ,  3H058EE02 ,  3H058EE12 ,  3J069AA42 ,  3J069DD39 ,  3J069EE01
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 流体圧ダンパー装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-098798   出願人:株式会社三協精機製作所

前のページに戻る