特許
J-GLOBAL ID:201003047813478296

コンピュータプログラム、共有オブジェクト制御装置及び共有オブジェクト制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 上野 剛史 ,  太佐 種一 ,  市位 嘉宏 ,  坂口 博 ,  福永 正也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-170858
公開番号(公開出願番号):特開2010-009490
出願日: 2008年06月30日
公開日(公表日): 2010年01月14日
要約:
【課題】任意のアプリケーションにおいて共有オブジェクトを所定の機密レベルを維持しつつ安全に使用することができるコンピュータプログラム、共有オブジェクト制御装置及び制御方法を提供する。【解決手段】一時記憶領域に、機密レベル情報に応じて複数の分割領域を割り当てる。分割領域のポインタ情報及び暗号鍵情報を、ユーザ識別情報及び機密レベル情報に対応付けて記憶する記憶領域管理テーブルを記憶しておく。一時保管領域を介する読み出し処理又は書き込み処理の指示を受け付けた場合、読み出し処理又は書き込み処理を指示したユーザのユーザ識別情報をキー情報としてポインタ情報を抽出し、読み出し処理又は書き込み処理の対象を示すアドレス情報を、抽出されたポインタ情報へ変換する。抽出されたポインタ情報に基づいて、機密レベル情報を特定し、機密レベル情報に対応した暗号鍵情報を用いて書き込む情報を暗号化し、又は読み出す情報を復号する。【選択図】図8
請求項(抜粋):
複数のプロセス間で共有される共有オブジェクトを介する情報の読み書き処理を制御するコンピュータで実行することが可能なコンピュータプログラムにおいて、 前記コンピュータを、 前記共有オブジェクトを記憶する共有記憶領域に複数の分割領域を割り当てる割当手段、 ユーザを識別するユーザ識別情報に応じて読み書き処理に用いる分割領域を特定する領域特定手段、及び 特定された分割領域から情報を読み出す読み出し処理及び該分割領域へ情報を書き込む書き込み処理を実行する読み書き実行手段 として機能させることを特徴とするコンピュータプログラム。
IPC (2件):
G06F 21/24 ,  G06F 12/14
FI (5件):
G06F12/14 530B ,  G06F12/14 510D ,  G06F12/14 540B ,  G06F12/14 520B ,  G06F12/14 530E
Fターム (6件):
5B017AA01 ,  5B017BA01 ,  5B017BA06 ,  5B017BA07 ,  5B017BA09 ,  5B017BB06
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (5件)
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