特許
J-GLOBAL ID:201003047837837084

回路遮断器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 廣瀬 一 ,  田中 秀▲てつ▼
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-027092
公開番号(公開出願番号):特開2010-182607
出願日: 2009年02月09日
公開日(公表日): 2010年08月19日
要約:
【課題】第2可動接触子を閉極位置に復帰させる接圧バネの付勢力を調整せずに、限流性能を高めることができる回路遮断器を提供する。【解決手段】可動接触子用支軸32を介して回動自在に軸支され、先端に設けた第2可動接点22aが閉極方向に回動するように接圧バネ33により付勢されている第2可動接触子22を備えている。過電流通電時に第1可動接触子21の第1可動接点21a及び第2可動接点の間で発生する電磁反発力により、第2可動接触子が接圧バネの付勢力に抗して開極方向に回動する。可動接触子用支軸を挟んで第2可動接触子の第2可動接点に対する反対側に係合ピン31を設けており、この係合ピン31にラッチ23が係合している。第2可動接触子が、通電回路の遮断を可能とする接点ギャップ長Gを確保する位置まで開極方向に回動した際に、ラッチ23が係合ピン31の移動を規制して第2可動接触子が保持される。【選択図】図4
請求項(抜粋):
先端に第1可動接点を設け、開閉機構により開閉駆動される第1可動接触子と、可動接触子用支軸を介して回動自在に軸支され、先端に設けた第2可動接点が前記第1可動接点との接触位置まで閉極方向に回動するように接圧バネにより付勢されている第2可動接触子とを備え、過電流通電時に前記第1可動接点及び前記第2可動接点の間で発生する電磁反発力により、前記第2可動接触子が前記接圧バネの付勢力に抗して前記第1可動接触子から離間する開極方向に回動する回路遮断器において、 前記可動接触子用支軸を挟んで前記第2可動接触子の前記第2可動接点に対する反対側に設けた係合ピンと、この係合ピンに係合するラッチとを備え、前記第2可動接触子が所定の位置まで開極方向に回動した際に、前記ラッチが前記係合ピンの移動を規制して前記第2可動接触子が前記所定の位置を保持するようにしたことを特徴とする回路遮断器。
IPC (1件):
H01H 73/02
FI (1件):
H01H73/02 C
Fターム (11件):
5G030AA06 ,  5G030BA01 ,  5G030BA05 ,  5G030FA13 ,  5G030FB12 ,  5G030FB15 ,  5G030FB25 ,  5G030FB28 ,  5G030FE16 ,  5G030FE17 ,  5G030YY02

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