特許
J-GLOBAL ID:201003048133243100
電池、車両、電池搭載機器、及び、電池の製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人コスモス特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-192446
公開番号(公開出願番号):特開2010-033766
出願日: 2008年07月25日
公開日(公表日): 2010年02月12日
要約:
【課題】 樹脂スペーサの変質を抑制しつつ、内部導通部材と外部端子部材とを溶接可能な電池、この電池を搭載した車両及び電池搭載機器を提供する。このような電池の製造方法を提供する。【解決手段】 電池1は、発電要素50と、電池ケース10と、この電池ケースを貫通してこの外部に突出する貫通接続部26,36を有する内部導通部材25,35と、貫通接続部との溶接により貫通接続部と共に溶け込んだ溶接部PP1,PNを為してなる外部端子部材21,31と、電池ケースと外部端子部材との間に介在する樹脂スペーサ41と、を備える。貫通接続部は、外部端子部材の外側面22A,32Aに重なる重畳部27,37を含み、溶接部は、エネルギービームEBを用いた、重畳部と外部端子部材との突合せ溶接により、重畳部及び外部端子部材内に形成されてなる。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
発電要素と、
上記発電要素を収容してなる電池ケースと、
上記電池ケース内に配置されて、上記発電要素の一方の電極に電気的に導通してなる内部導通部材であって、
上記電池ケースを貫通して、この電池ケースの外部に突出する貫通接続部を有する
内部導通部材と、
上記電池ケースの外部に配置され、上記内部導通部材の上記貫通接続部と溶接された外部端子部材であって、
溶接により上記内部導通部材の上記貫通接続部と共に溶け込んだ溶接部を為してなる
外部端子部材と、
上記電池ケースと上記外部端子部材のうち少なくとも上記溶接部よりも上記電池ケース側の部位との間に介在する樹脂スペーサと、を備える
電池であって、
上記貫通接続部は、
上記外部端子部材の外表面のうち上記電池ケースに対向する面とは逆側に位置する外側面に重なる重畳部を含み、
上記溶接部は、
エネルギービームを用いた、上記重畳部と上記外部端子部材との突合せ溶接により、上記重畳部及び上記外部端子部材内に形成されてなる
電池。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (36件):
5H043AA02
, 5H043AA11
, 5H043AA12
, 5H043AA13
, 5H043BA19
, 5H043CA04
, 5H043CA12
, 5H043DA09
, 5H043DA11
, 5H043DA13
, 5H043DA20
, 5H043EA16
, 5H043HA08D
, 5H043HA08E
, 5H043HA11D
, 5H043HA11E
, 5H043HA17D
, 5H043HA32
, 5H043HA32D
, 5H043JA01
, 5H043JA01D
, 5H043JA02D
, 5H043JA06D
, 5H043JA06E
, 5H043JA09D
, 5H043JA12D
, 5H043JA14D
, 5H043KA08D
, 5H043KA09D
, 5H043KA09E
, 5H043KA22
, 5H043KA22D
, 5H043KA38
, 5H043KA38D
, 5H043KA45
, 5H043KA45D
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
車両用空調制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-208130
出願人:スズキ株式会社
審査官引用 (8件)
-
密閉電池及びその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-255243
出願人:三洋電機株式会社
-
端子装置の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-256197
出願人:株式会社東芝
-
バッテリ装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-190789
出願人:株式会社東芝
-
電源装置および電源装置の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2008-133358
出願人:トヨタ自動車株式会社
-
二次電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-281278
出願人:株式会社エイ・ティーバッテリー
-
電池及び電池の製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-162767
出願人:日本電池株式会社
-
角形密閉電池とその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-273934
出願人:三洋電機株式会社
-
組電池
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-301733
出願人:三洋電機株式会社
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