特許
J-GLOBAL ID:201003048285059169
マイクロホン用インピーダンス変換器およびマイクロホン
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
石橋 佳之夫
, 西村 啓一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-124206
公開番号(公開出願番号):特開2010-273195
出願日: 2009年05月22日
公開日(公表日): 2010年12月02日
要約:
【課題】インピーダンス変換素子として真空管を用い、平衡出力するための二つの真空管双方に流れる電流を調整可能にして、平衡出力双方のインピーダンスを同一にし、出力信号伝送路に雑音が混入することを防止するマイクロホン用インピーダンス変換器およびマイクロホンを得る。【解決手段】マイクロホンユニット11,12の出力信号がグリッドに入力されカソードフォロワ出力される真空管21,22と、真空管21,22とカスケード接続され真空管21,22に流れる電流を規定するFET31,32と、真空管21,22のグリッドにバイアス電圧を加えるバイアス回路と、を備え、真空管、FET、固定バイアス回路がそれぞれ対をなして対称形に接続されて二つのカソードフォロワ出力が平衡出力となり、対をなす固定バイアス回路相互間に、対をなす真空管21,22に流れる電流を調整して平衡出力の平衡性を調整する調整部材40を備えている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
マイクロホンユニットの出力信号がグリッドに入力されカソードフォロワ出力される真空管と、
上記真空管とカスケード接続され上記真空管に流れる電流を規定するFETと、
上記真空管のグリッドにバイアス電圧を加えるバイアス回路と、を備え、
上記真空管、FET、固定バイアス回路がそれぞれ対をなして対称形に接続されることにより二つのカソードフォロワ出力が平衡出力となっており、
上記対をなす固定バイアス回路相互間に、上記対をなす真空管に流れる電流を調整して平衡出力の平衡性を調整する調整部材を備えているマイクロホン用インピーダンス変換器。
IPC (3件):
H04R 3/00
, H04R 19/04
, H04R 9/00
FI (3件):
H04R3/00 320
, H04R19/04
, H04R9/00 A
Fターム (3件):
5D012GA03
, 5D020BB12
, 5D021CC16
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
インピーダンス変換器
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-124399
出願人:株式会社オーディオテクニカ
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