特許
J-GLOBAL ID:201003048607052670

冷蔵庫

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 内藤 浩樹 ,  永野 大介 ,  藤井 兼太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-093837
公開番号(公開出願番号):特開2010-243104
出願日: 2009年04月08日
公開日(公表日): 2010年10月28日
要約:
【課題】冷蔵庫内の二酸化炭素濃度を適度に高めることにより食品の劣化が抑制できる。しかし、高くなりすぎると障害を起こす食品もあるため濃度調整が必要であり、また、ドア開閉等があっても狙いのガス組成を維持することが必要であった。【解決手段】本発明の冷蔵庫1は、二酸化炭素吸放出機構(機構A)2と機構A2によって二酸化炭素濃度が制御される空間(空間A)3とを備えた構成である。 空間A3に青果物を保存すると、呼吸により空間A3内の二酸化炭素濃度が高くなるが、狙いの濃度を超えると、余剰分を機構A2が吸着貯蔵する。ドア開閉により狙い濃度よりも下がった場合には、機構A2が吸着貯蔵した二酸化炭素を放出し、狙いの濃度に戻す。これによって、空間A3内は適正な二酸化炭素濃度に保たれ、食品の長期保存が可能になる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくとも、二酸化炭素吸放出機構(以下、機構Aと称す)と、前記機構Aによって二酸化炭素濃度が制御される空間(以下、空間Aと称す)とを有する構成であって、かつ、前記機構Aが前記空間Aに保存した食品から出る二酸化炭素を吸着貯蔵し、かつ、前記機構Aが必要に応じて吸着貯蔵した二酸化炭素を前記空間Aに放出することで、前記空間A内の二酸化炭素濃度を空気中の二酸化炭素濃度よりも高い範囲に保持することを特徴とする冷蔵庫。
IPC (1件):
F25D 23/00
FI (1件):
F25D23/00 302Z
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 冷蔵庫
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-255771   出願人:株式会社東芝
  • 青果物保存庫
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-062902   出願人:アイシン精機株式会社

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