特許
J-GLOBAL ID:201003048627542754

集塵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 内藤 浩樹 ,  永野 大介 ,  藤井 兼太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-176140
公開番号(公開出願番号):特開2010-060266
出願日: 2009年07月29日
公開日(公表日): 2010年03月18日
要約:
【課題】集塵装置では、室内の家具の配置により、形成される集塵気流の流れが変化する。またさらに、壁面の開閉部や、空調機器の動作や、人の動作によって、乱流が発生し集塵気流が変化する。よって、効率よく塵埃を回収するため、室内の家具の配置や乱流の状況を調べそれに応じた動作設定が可能な構成とする。【解決手段】第1送風部と、室内に1以上設置される第2送風部と、集塵部とを含む。第1送風部は、第1制御部と第1通信部を有する。第2送風部は、第2制御部と第2情報検知部と第2通信部を有する。集塵部は、集塵制御部と集塵情報検知部と集塵通信部とを有する。第1送風部と第2送風部と集塵部とが互いに連携して動作し、各部の風向及び風量を変化させる。その結果、室内全体に集塵気流が形成される。この集塵気流により、室内の塵埃が効率よく回収される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
連通路を有する第1壁面を備える室内の塵埃を回収する集塵装置で、 前記連通路を介して室外から取り込む空気を集塵気流として前記室内へ供給する際に、前記集塵気流を吹出す風量と前記集塵気流を吹出す風向とを調整する第1制御部と、 前記集塵気流の第1気流情報を検知する第1情報検知部と、 前記第1制御部が駆動するための第1制御情報を前記第1制御部へ伝える第1通信部とを備える第1送風部と、 前記集塵気流に乗っている前記塵埃を回収する際に、前記集塵気流を吸込む風量を調整する集塵制御部と、 前記集塵気流の集塵気流情報を検知する集塵情報検知部と、 前記集塵制御部が駆動するための集塵制御情報を前記集塵制御部へ伝える集塵通信部とを備える集塵部と、 前記第1送風部から前記集塵部へと流れる前記集塵気流に沿って1以上配置され、前記第1送風部側から吸込んだ前記集塵気流を前記集塵部側へ吹出す際に、前記集塵気流を吹出す風量と前記集塵気流を吹出す風向とを調整する第2制御部と、 前記集塵気流の第2気流情報を検知する第2情報検知部と、 前記第2制御部が駆動するための第2制御情報を前記第2制御部へ伝える第2通信部とを備える第2送風部とを含み、 前記第1通信部は、前記集塵気流情報と前記第2気流情報とを有する前記第1制御情報を前記第1制御部へ伝えるとともに、前記第1気流情報を前記集塵通信部と前記第2通信部へ送信し、 前記第1制御部は、前記第1気流情報と前記第1制御情報に基づいて前記集塵気流を吹出す風量と前記集塵気流を吹出す風向とを調整し、 前記集塵通信部は、前記第2気流情報と前記第1気流情報とを有する前記集塵制御情報を前記集塵制御部へ伝えるとともに、前記集塵気流情報を前記第2通信部と前記第1通信部へ送信し、 前記集塵制御部は、前記集塵気流情報と前記集塵制御情報に基づいて前記集塵気流を吸込む風量を調整し、 前記第2通信部は、前記第1気流情報と前記集塵気流情報とを有する前記第2制御情報を前記第2制御部へ伝えるとともに、前記第2気流情報を前記第1通信部と前記集塵通信部へ送信し、 前記第2制御部は、前記第2気流情報と前記第2制御情報に基づいて前記集塵気流を吹出す風量と前記集塵気流を吹出す風量を生成する集塵装置。
IPC (1件):
F24F 7/007
FI (1件):
F24F7/007 B
Fターム (4件):
3L056BD04 ,  3L056BD07 ,  3L056BE07 ,  3L056BF06

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