特許
J-GLOBAL ID:201003049083106218

電解コンデンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 綿貫 隆夫 ,  堀米 和春 ,  傳田 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-163731
公開番号(公開出願番号):特開2010-003989
出願日: 2008年06月23日
公開日(公表日): 2010年01月07日
要約:
【課題】直線状のリードを用いてもリードの幅を狭めずにESLを低減させることができ、使い勝手がよい電解コンデンサを提供する。【解決手段】リード40bと、タブ40aと、タブ40aとリード40bを接合する部位である丸棒40cとを備える陽極側リード端子40と、リード41bと、タブ41bと、タブ41aとリード41bを接合する部位である丸棒41cとを備える陰極側リード端子41とを具備する電解コンデンサ30において、巻回された状態におけるコンデンサ素子32の陽極側リード端子38の丸棒40cと陰極側リード端子41の丸棒41cとの距離をPとし、陽極箔38と陰極箔39とを重ね合わせたままでコンデンサ素子32の巻回を展開した状態における陽極側リード端子40の陽極箔38への接続位置と陰極側リード端子41の陰極箔39への接続位置との距離をrとしたとき、0≦r<πP/2の関係を満たす。【選択図】図3
請求項(抜粋):
ケース外部へ突出する部位であるリードと、陽極箔に接続される部位であるタブと、タブとリードを接合する部位である丸棒とを備える陽極側リード端子と、 ケース外部へ突出する部位であるリードと、陰極箔に接続される部位であるタブと、タブとリードを接合する部位である丸棒とを備える陰極側リード端子とを具備し、 前記陽極側リード端子が接続された陽極箔と前記陰極側リード端子が接続された陰極箔とをセパレータを介して巻回して構成されるコンデンサ素子をケース内に収納してなる電解コンデンサにおいて、 巻回された状態における前記コンデンサ素子の前記陽極側リード端子の丸棒と前記陰極側リード端子の丸棒との距離をPとし、前記陽極箔と前記陰極箔とを重ね合わせたままで前記コンデンサ素子の巻回を展開した状態における前記陽極側リード端子の陽極箔への接続位置と前記陰極側リード端子の陰極箔への接続位置との距離をrとしたとき、 0≦r<πP/2 の関係を満たすことを特徴とする電解コンデンサ。
IPC (2件):
H01G 9/048 ,  H01G 9/008
FI (2件):
H01G9/04 322 ,  H01G9/04 355
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 固体電解コンデンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-097858   出願人:日本ケミコン株式会社
  • 電解コンデンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-097859   出願人:日本ケミコン株式会社
  • 電解コンデンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-254354   出願人:松下電器産業株式会社
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審査官引用 (2件)
  • 電解コンデンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-254354   出願人:松下電器産業株式会社
  • 電解コンデンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-031523   出願人:日本ケミコン株式会社

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