特許
J-GLOBAL ID:201003049421137337
自動変速機用制御ユニット、出力制限方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-274269
公開番号(公開出願番号):特開2010-101264
出願日: 2008年10月24日
公開日(公表日): 2010年05月06日
要約:
【課題】温度センサに異常が生じた場合の出力制限を、適当な状況でのみ実行する自動変速機用制御ユニット等を提供すること。【解決手段】温度センサ22の検出温度が所定値以上になるとエンジン11の出力を制限する自動変速機用制御ユニット19であって、温度センサが過去に検出した温度のうち最高温度を記憶する最高温度記憶手段23と、温度センサの異常を検出する温度センサ異常検出手段32と、最高温度が、予め記憶された判定用温度以下か否かを判定する過去温度判定手段35と、温度センサの異常が検出された場合、アクセルペダルとブレーキペダルが共に踏み込まれた状態が所定時間内か否かを判定する操作判定手段36と、最高温度が予め記憶された判定用温度以下、かつ、アクセルペダルとブレーキペダルが共に踏み込まれた状態が所定時間内である場合、エンジン11の出力を制限しない出力制限手段37と、を有することを特徴とする。【選択図】図5
請求項(抜粋):
変速機ケース内に配置され、一体に備える温度センサの検出温度が所定値以上になるとエンジンの出力を制限する自動変速機用制御ユニットであって、
前記温度センサが過去に検出した温度のうち最高温度を記憶する最高温度記憶手段と、
前記温度センサの異常を検出する温度センサ異常検出手段と、
前記温度センサの異常が検出された場合、前記最高温度が、予め記憶された判定用温度以下か否かを判定する過去温度判定手段と、
前記温度センサの異常が検出された場合、アクセルペダルとブレーキペダルが共に踏み込まれた状態が所定時間内か否かを判定する操作判定手段と、
前記最高温度が予め記憶された判定用温度以下、かつ、アクセルペダルとブレーキペダルが共に踏み込まれた状態が所定時間内である場合、エンジンの出力を制限しない出力制限手段と、
を有することを特徴とする自動変速機用制御ユニット。
IPC (2件):
FI (2件):
F02D29/02 K
, F02D29/00 C
Fターム (9件):
3G093AA05
, 3G093BA04
, 3G093DA06
, 3G093DB09
, 3G093DB15
, 3G093EA01
, 3G093FA07
, 3G093FA11
, 3G093FB02
引用特許:
前のページに戻る