特許
J-GLOBAL ID:201003049438344450
スロットマシン
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
重信 和男
, 清水 英雄
, 高木 祐一
, 中野 佳直
, 溝渕 良一
, 秋庭 英樹
, 堅田 多恵子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-211655
公開番号(公開出願番号):特開2010-279783
出願日: 2010年09月22日
公開日(公表日): 2010年12月16日
要約:
【課題】可変表示装置の制御パターンの選択処理及び異常入賞判定の処理を効率的に行うことができるとともに、ゲームの公平性を図ることができるスロットマシンを提供すること。【解決手段】CPU41aは、内部抽選の結果に対して一意的に割り当てられた当選番号から算出されるアドレスから特定される停止制御用データを選択する。また、当選番号に基づいて異常入賞判定用フラグを作成し、異常入賞か否かの判定を行う際には、異常入賞判定用フラグと入賞図柄フラグとを論理積演算し、その演算結果が0か否かによって判定する。また、CB中においては、内部抽選の結果に関わらず全小役の当選を示す当選番号を設定する。また、起動時にRAMのデータを異常と判定した場合に、設定変更操作により設定値が設定されるまでゲームを不能動化する。【選択図】図12
請求項(抜粋):
遊技用価値を用いて1ゲームに対して所定数の賭数を設定することによりゲームが開始可能となるとともに、各々が識別可能な複数種類の識別情報を変動表示可能な可変表示装置の表示結果が導出表示されることにより1ゲームが終了し、該可変表示装置の表示結果に応じて入賞が発生可能とされたスロットマシンであって、
遊技の制御を行うためのデータを読み出し及び書き込み可能に記憶する記憶領域を有するデータ記憶手段と、
所定の設定操作手段の操作に基づいて、入賞の発生が許容されるか否かが決定される割合が異なる複数種類の許容段階のうちから、いずれかの許容段階を選択する許容段階選択手段と、
前記許容段階選択手段により選択された許容段階を示すデータを前記データ記憶手段の記憶領域に割り当てられた許容段階記憶領域に設定する許容段階設定手段と、
前記可変表示装置の表示結果が導出される前に、前記許容段階記憶領域に記憶されている許容段階を示すデータを読み出し、該読み出したデータが示す許容段階に応じた割合で入賞について発生を許容するか否かを決定する手段であり、1ゲームにつき複数種類の入賞の発生を許容する旨の決定を行うことが可能な事前決定手段と、
前記データ記憶手段に記憶されているデータが正常か否かを判定する記憶データ判定手段と、
前記記憶データ判定手段により前記データ記憶手段に記憶されているデータが正常ではないと判定されたときに、ゲームの進行を不能化する不能化手段と、
前記不能化手段により前記ゲームの進行が不能化された状態において、前記設定操作手段の操作に基づいて前記許容段階設定手段により前記許容段階が新たに設定されたことを条件に、前記ゲームの進行が不能化された状態を解除し、ゲームの進行を可能とする不能化解除手段と、
を備え、
前記スロットマシンは更に、
前記事前決定手段の決定結果に関わらず、特定の種類の入賞の発生が一律に許容される特定遊技状態に制御する特定遊技状態制御手段と、
前記可変表示装置に表示結果を導出させる際に用いる導出制御データを格納する導出制御データ格納領域を含むデータ格納手段と、
前記特定遊技状態以外の遊技状態において、n(nは正の整数)ずつ増加する値であり、前記事前決定手段の決定結果に対応して一意的に定められた複数の決定番号から、前記事前決定手段の決定結果に対応する決定番号を設定する決定番号設定手段と、
前記特定遊技状態以外の遊技状態において、前記決定番号設定手段により設定された決定番号を用いて、前記データ格納手段の格納領域に割り当てられたアドレスであり、前記決定番号に応じた決定番号別アドレスを算出するアドレス算出手段と、
前記特定遊技状態において、前記事前決定手段の決定結果に関わらず、特定用アドレスを設定する特定用アドレス設定手段と、
前記アドレス算出手段により算出された決定番号別アドレスまたは前記特定用アドレス設定手段により設定された特定用アドレスのいずれか一方のアドレスに基づいて、前記導出制御データ格納領域に格納されている導出制御データからいずれかの導出制御データを選択する導出制御データ選択手段と、
前記導出制御データ選択手段により選択された導出制御データに基づいて前記可変表示装置に表示結果を導出させる制御を行う導出制御手段と、
入賞の種類毎に割り当てられたビット毎に該入賞が当該ゲームにおいて許容されているか否かを特定可能な異常入賞判定用データを設定する異常入賞判定用データ設定手段と、
前記可変表示装置の表示結果が導出された後、該導出された表示結果に基づいて入賞の種類毎に割り当てられたビット毎に該入賞が発生したか否かを特定可能な入賞結果データを設定する入賞結果データ設定手段と、
前記異常入賞判定用データ及び前記入賞結果データにおいて同一の種類の入賞が割り当てられたビット同士の値を演算する演算手段と、
前記演算手段により算出された各ビットの値に基づいて異常入賞か否かを判定する異常入賞判定手段と、
を備え、
前記異常入賞判定用データ設定手段は、前記特定遊技状態以外の遊技状態においては、入賞の種類毎に割り当てられたビットのうち、前記事前決定手段により許容する旨が決定されている入賞に対して割り当てられたビットの値を入賞が許容されている旨を示す値とする通常異常入賞判定用データを前記異常入賞判定用データに設定し、前記特定遊技状態においては、前記事前決定手段により前記特定の種類の入賞の発生を許容する旨が決定されているか否かに関わらず、入賞の種類毎に割り当てられたビットのうち、前記特定の種類の入賞に対して割り当てられたビットの値を特定の入賞が許容されている旨を示す値とする特定異常入賞判定用データを前記異常入賞判定用データに設定する、
ことを特徴とするスロットマシン。
IPC (1件):
FI (3件):
A63F5/04 512Z
, A63F5/04 516D
, A63F5/04 516F
Fターム (49件):
2C082AA02
, 2C082AB03
, 2C082AB12
, 2C082AB16
, 2C082BA02
, 2C082BA03
, 2C082BA22
, 2C082BA28
, 2C082BA32
, 2C082BA35
, 2C082BA38
, 2C082BB02
, 2C082BB13
, 2C082BB14
, 2C082BB15
, 2C082BB23
, 2C082BB33
, 2C082BB78
, 2C082BB80
, 2C082BB83
, 2C082BB93
, 2C082BB96
, 2C082CA02
, 2C082CA23
, 2C082CA24
, 2C082CA25
, 2C082CA29
, 2C082CB04
, 2C082CB23
, 2C082CB33
, 2C082CB42
, 2C082CB47
, 2C082CC01
, 2C082CC12
, 2C082CC24
, 2C082CC28
, 2C082CD12
, 2C082CD18
, 2C082CD49
, 2C082CE12
, 2C082CE15
, 2C082CE18
, 2C082CE22
, 2C082DA52
, 2C082DA54
, 2C082DA58
, 2C082DA63
, 2C082DB07
, 2C082DB17
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (3件)
-
スロットマシン
公報種別:公開公報
出願番号:特願2006-103160
出願人:株式会社三共
-
特許第4292188号
-
特許第4292189号
前のページに戻る