特許
J-GLOBAL ID:201003049558151280
浸漬型膜分離装置の運転方法、および浸漬型膜分離装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-204397
公開番号(公開出願番号):特開2010-089079
出願日: 2009年09月04日
公開日(公表日): 2010年04月22日
要約:
【課題】分離膜モジュールを被膜ろ過液に浸漬させて膜分離運転を行う際に、分離膜が目詰まりしないように散気装置を洗浄する方法を提供する。【解決手段】複数の分離膜エレメント1が配置されてなる分離膜モジュール2と、該分離膜モジュール2の鉛直下方に設置された散気装置5とを備え、該散気装置5が、支持体と、スリットが形成され支持体の少なくとも一部を覆う弾性シートとを有し、気体が供給された際に、該弾性シートが膨張してスリットが開くことにより、気泡を発生する散気装置5である、浸漬型膜分離装置において、該分離膜で被膜ろ過液を膜分離する浸漬型膜分離装置の運転方法であって、該散気装置5への送気風量の減少による該弾性シートの収縮と、該散気装置5への送気風量の増加による該弾性シートの膨張とを、1回以上繰り返すことによって、該散気装置5を洗浄する散気装置洗浄工程を有し、前記散気装置の洗浄を、前記膜分離の停止中に行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくとも分離膜を配設した、複数の分離膜エレメントが配置されてなる分離膜モジュールと、該分離膜モジュールの鉛直下方に設置された散気装置とを備え、
該散気装置が、少なくとも、支持体と、スリットが形成された弾性シートとを有し、
該弾性シートが該支持体の少なくとも一部を覆うように配置され、
該弾性シートと該支持体との間隙に気体が供給された際に、
該弾性シートが膨張してスリットが開くことにより、
気泡が散気装置外に発生する機能を有する散気装置である、
浸漬型膜分離装置において、
被膜ろ過液を収容した処理槽内に浸漬設置し、該分離膜で該被膜ろ過液を膜分離する該浸漬型膜分離装置の運転方法であって、
該散気装置への送気風量の減少による該弾性シートの収縮と、
該散気装置への送気風量の増加による該弾性シートの膨張とを、少なくとも1回以上繰り返すことによって、該散気装置を洗浄する散気装置洗浄工程を有し、
前記散気装置の洗浄を、
前記膜分離の停止中に行うこと
を特徴とする浸漬型膜分離装置の運転方法。
IPC (3件):
B01D 65/00
, C02F 1/44
, B01D 65/02
FI (3件):
B01D65/00
, C02F1/44 K
, B01D65/02 520
Fターム (41件):
4D006GA06
, 4D006GA07
, 4D006HA01
, 4D006HA21
, 4D006HA48
, 4D006HA61
, 4D006HA93
, 4D006JA07C
, 4D006JA31A
, 4D006JA31C
, 4D006KA01
, 4D006KA43
, 4D006KA67
, 4D006KB22
, 4D006KC02
, 4D006KC14
, 4D006KE06P
, 4D006KE06Q
, 4D006KE12P
, 4D006KE23Q
, 4D006KE24Q
, 4D006KE28P
, 4D006KE28Q
, 4D006KE28R
, 4D006LA10
, 4D006MA01
, 4D006MA02
, 4D006MA03
, 4D006MA06
, 4D006MC18
, 4D006MC22
, 4D006MC23
, 4D006MC28
, 4D006MC29
, 4D006MC33
, 4D006MC39
, 4D006MC62
, 4D006MC63
, 4D006PB08
, 4D006PB24
, 4D006PC62
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