特許
J-GLOBAL ID:201003049666480673

限られた測定データでゴニオ外観性材料の双方向反射分布関数を生成するための方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 熊倉 禎男 ,  弟子丸 健 ,  井野 砂里 ,  松下 満 ,  倉澤 伊知郎 ,  渡邊 誠
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-538395
公開番号(公開出願番号):特表2010-510520
出願日: 2007年11月19日
公開日(公表日): 2010年04月02日
要約:
限られた測定データを用いて、固体媒質中に効果フレーク顔料を含んでいるゴニオ外観性材料の双方向反射分布関数(BRDF)を生成するためのコンピュータで実行される方法であって、(A)(1)測光データおよび(2)ゴニオ外観性材料の固体媒質の屈折率を取得して、コンピュータ・デバイスに入力するステップと;(B)上記のステップ(A)からの非線形測光データをいずれも線形測光データに変換するステップと;(C)線形測光データに関連した照射角および反射散乱角ならびに媒質の屈折率を用いて、対応する効果フレーク角を計算するステップと;(D)線形測光データおよび効果角データに式をあてはめるステップと;(E)ステップ(F)で生成されるBRDFの計算に必要な対応する効果フレーク角を計算するステップと;(F)ステップ(E)からの対応する効果フレーク角とステップ(D)で得られた式とからBRDFを生成するステップとを含む、コンピュータで実行される方法。
請求項(抜粋):
限られた測定データを用いて、固体媒質中に効果フレーク顔料を含んでいるゴニオ外観性材料の双方向反射分布関数(BRDF)を生成するためのコンピュータで実行される方法であって、 (A)(1)照射角および反射散乱角の関数である、前記ゴニオ外観性材料のスペクトルデータまたは測色データを含む測光データおよび(2)前記ゴニオ外観性材料の前記固体媒質の屈折率を取得して、コンピュータ・デバイスに入力するステップであって、前記測光データが(a)前記ゴニオ外観性材料の測定値、(b)前記ゴニオ外観性材料の測定値を含んでいるデータベースからの前記ゴニオ外観性材料の以前の測定データまたは(c)前記ゴニオ外観性材料に関する模擬データから得られるものである、ステップと; (B)上記のステップ(A)からの非線形測光データをいずれも線形測光データに変換するステップと; (C)前記線形測光データに関連した前記照射角および前記反射散乱角ならびに前記媒質の屈折率を用いて、対応する効果フレーク角を計算するステップと; (D)コンピュータの実行によって、前記線形測光データおよび前記効果フレーク角データに、前記線形測光データを効果フレーク角の連続関数として記述する式をあてはめるステップと; (E)ステップ(F)で生成する前記BRDFの計算に必要な照射角および反射散乱角のそれぞれの組合わせに関して、前記対応する効果フレーク角を、前記固体媒質の照射角、反射散乱角および屈折率から計算するステップと; (F)上記のステップ(E)からの前記対応する効果フレーク角と上記のステップ(D)で得られた前記式とから前記BRDFの各値を計算することにより、照射角および反射散乱角のそれぞれの組合わせに関して前記BRDFを生成するステップと を任意の適切な順序で含む、コンピュータで実行される方法。
IPC (2件):
G01N 21/27 ,  G01N 21/41
FI (2件):
G01N21/27 B ,  G01N21/41 Z
Fターム (7件):
2G059AA02 ,  2G059BB09 ,  2G059EE02 ,  2G059EE04 ,  2G059FF01 ,  2G059HH02 ,  2G059MM01

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