特許
J-GLOBAL ID:201003049731573781
粘性体の練り特性計測センサーと、それによる練り特性測定方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-331808
公開番号(公開出願番号):特開2010-151705
出願日: 2008年12月26日
公開日(公表日): 2010年07月08日
要約:
【課題】粘性体を扱う産業、たとえば食品産業や製薬、化学、また建設業などでは、粘性体の練り具合が最終製品の良否を決める重要な品質指標になる。練り具合は、単なる粘度だけでは評価される計測対象ではなく、多くは人の手で直接、あるいはかき混ぜる道具に加わる抵抗や纏わり付き、衝撃などを総合して評価されるもので、現状ではこれを適切に評価する方法は見あたらない。【解決手段】本発明は、粘性体の練り作業における、粘りやまとわりつく状態、さらに固形物の触れた感触といった練りの具合を、人の指に似せた棒状の検出器を2本以上束にして、あたかも前後左右に稼働する腕に似せて混ぜ運動を起こさせるアームに固定し、粘性体中で平均的練り具合を計測できるように、かき混ぜる運動をもつ装置をセンサーとする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
比較的剛性のある素材と、その異なった位置、方向に配置した複数のひずみゲージを弾性体で包み、人の指に似せて棒状に形成した装置を複数本組み合わせて人の手のように構成し、これを流動している粘性体中に挿入し、あるいは、静止している粘性対中で移動させて、装置の複数のひずみゲージからの得られるひずみ測定値から、粘性体の平均粘度、粘度ムラ、固形状態の有無と、固形状態の形状情報などにもとづく粘性体の練りの状態を表示するセンサー。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
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