特許
J-GLOBAL ID:201003049798595712

電動パワーステアリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-130864
公開番号(公開出願番号):特開2010-274842
出願日: 2009年05月29日
公開日(公表日): 2010年12月09日
要約:
【課題】簡素な構成にて、トルクセンサ異常時の代替的なアシスト制御時においても安定的にアシスト力付与を継続することのできる電動パワーステアリングを提供すること。【解決手段】セルフステア抑制制御部52は、モータ21の回転角速度ωmに基づいてセルフステアの発生を判定するセルフステア判定部53を備え、相セルフステアが発生したと判定した場合には、操舵系に付与するアシスト力を低減するセルフステア抑制制御を実行する。また、セルフステア抑制制御部52は、運転者によるステアリング操作の状態が保舵状態であるか否かを判定してその継続時間Tstbを測定する保舵継続時間測定部57と、当該継続時間Tstbに基づいて、上記セルフステア判定に用いる閾値ωthを演算する閾値演算部58とを備える。そして、閾値演算部58は、その保舵状態の継続時間Tstbの増大に従って低下する閾値ωthを演算する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ステアリングシャフトの途中に設けられたトーションバーの捻れに基づき操舵トルクを検出するトルクセンサと、前記トーションバーよりも転舵輪側において操舵系にステアリング操作を補助するためのアシスト力を付与する操舵力補助装置と、検出される操舵トルクに基づいて前記操舵力補助装置の作動を制御する制御手段と、前記トルクセンサの異常を検出する異常検出手段と、ステアリングの回転角を検出するステアリングセンサとを備え、前記制御手段は、前記トルクセンサの異常が検出された場合には、前記ステアリングの回転角に基づく代替アシスト制御を実行する電動パワーステアリング装置において、 前記操舵力補助装置の駆動源であるモータの回転角速度を検出する回転角速度検出手段と、 前記ステアリングの回転状態に基づき前記ステアリング操作の状態が保舵状態であるか否かを判定する判定手段とを備え、 前記制御手段は、前記ステアリング操作の状態が保舵状態であるにも関わらず、前記モータの回転角速度が所定の閾値を超える場合には、前記操舵系に付与するアシスト力を低減すること、を特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (2件):
B62D 6/00 ,  B62D 5/04
FI (2件):
B62D6/00 ,  B62D5/04
Fターム (18件):
3D232CC33 ,  3D232DA03 ,  3D232DA15 ,  3D232DA23 ,  3D232DA63 ,  3D232DB20 ,  3D232DC01 ,  3D232DC09 ,  3D232DC33 ,  3D232DC34 ,  3D232DD02 ,  3D232DD17 ,  3D232DE02 ,  3D232EC23 ,  3D233CA16 ,  3D233CA17 ,  3D233CA20 ,  3D233CA21

前のページに戻る