特許
J-GLOBAL ID:201003049838503263

精神的疲労の測定機能を有する携帯端末装置、そのプログラムおよびサーバコンピュータ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-232781
公開番号(公開出願番号):特開2010-063641
出願日: 2008年09月11日
公開日(公表日): 2010年03月25日
要約:
【課題】精神的疲労を容易かつ正確に評価することができる携帯端末装置、そのプログラムおよびサーバコンピュータムを提供すること。【解決手段】携帯端末装置は、操作部20と、周囲の明るさを測定する撮像部18と、周波数を変化させながら点滅表示する表示部16または発光素子17と、ユーザによってフリッカーが認知されて操作部20が操作された時の点滅周波数を測定周波数として記録する記録部14とを備え、周囲の環境の明るさを表す環境データを、少なくとも標準イメージを撮像することによって求め、ユーザの健常時に測定された第1周波数データを、測定時の第1環境データに対応させて記録部に記録し、ユーザの非健常時に測定された第2周波数データが、測定時の第2環境データと同じオーダーの第1環境データに対応させて記録されている第1周波数データから、減少している程度に応じてユーザの疲労度を評価する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
操作部と、 周囲の明るさを測定する撮像部と、 時間経過に伴って、開始周波数から終了周波数まで単調に点滅周波数を変化させながら、点滅表示する表示部と、 前記点滅表示中にユーザによってフリッカーが認知されたと判断されて前記操作部が操作された場合、その時点の前記点滅周波数を測定周波数として記録する記録部とを備え、 前記操作部を介して前記ユーザが健常であると指定されて測定された前記測定周波数である第1周波数データを、前記撮像部によって測定された前記周囲の明るさを表す第1環境データに対応させて前記記録部に記録し、 前記操作部を介して前記ユーザが健常であると指定されずに測定された前記測定周波数である第2周波数データが、前記撮像部によって測定された前記周囲の明るさを表す第2環境データと同じオーダーの前記第1環境データに対応させて前記記録部に記録されている前記第1周波数データから、減少している程度に応じて、前記ユーザの疲労度を評価し、該疲労度を前記表示部に表示する携帯端末装置であって、 前記第1及び第2環境データが、照度Kの位置に配置された標準イメージを撮像して得られた画像の明るさデータSSと、任意の照度の位置に配置された標準イメージを、前記 撮像部によって撮像して得られた画像の明るさデータSnとを用いて、K×Sn/SSによ り計算された値であることを特徴とする精神的疲労の測定機能を有する携帯端末装置。
IPC (1件):
A61B 5/16
FI (1件):
A61B5/16 300B
Fターム (2件):
4C038PP01 ,  4C038PR02
引用特許:
出願人引用 (6件)
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引用文献:
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